パイオニア・プラザ

ダラス中心部に位置するパイオニア・プラザは、テキサスらしいフォトスポットと、世界最大級の青銅像があることで知られています。このダウンタウンのシンボルは、米国史の重要な要素を織り交ぜています。象徴的な彫刻は、シャウニー・トレイルを象徴する伝説的な牛追いを記念し、隣接するパイオニア墓地はダラス市長やテキサス革命の参加者、南北戦争の退役軍人の永眠地です。
パイオニア・プラザの見どころ
かつては空き地で、建設予定だった超高層ビルは実現せず、現在はダラス屈指の観光名所に生まれ変わりました。1994年に自学自習の彫刻家ロバート・サマーズが手掛けた中心像は、49体の実物大ブロンズ・ロングホーンが3人のカウボーイに導かれ、川を渡る様子を描き、ダウンタウンのスカイラインを背景に壮大に配置されています。ダラス観光の必見スポットです。
このモニュメントは、19世紀のテキサス牛追いの歴史に敬意を表しています。当時は何千頭ものロングホーンが鉄道ハブへと運ばれ、シャウニー・トレイルはダラスを通過しましたが、すぐにフォートワースを経由するチショール・トレイルに取って代わられ、牛取引の中心地となりました(フォートワースの歴史的ストックヤーズで『カウタウン』の遺産を探訪できます)。
細部までこだわった彫刻は、兵馬俑に匹敵する精緻さで、ダラスを示す『D』の刻印も見られます。隣接するパイオニア墓地へ足を運べば、開拓者や南北戦争の退役軍人、戦没者が眠っています。なお、ダラスの南部連合戦争記念碑は2020年にブラック・ライブズ・マター抗議の中で撤去されました。

墓地は1850年代に、人口約1,000人のフロンティア・タウンであったダラスに設置され、ステージコーチや荷馬車で来た開拓者たちが埋葬されています。鉄道が1870年代に到着するまでの間、ダラスは南北戦争で重要な役割を果たし、北部・南部双方のテキサス人が戦いました。著名な埋葬者として、元市長ジョン・マクランナン・クロケット(1816–1877)や、開拓者デイビッド・クロケットの従兄弟が挙げられます。
アクセスと実用情報
パイオニア・プラザと墓地は毎日一般公開されています。駐車場は限られているため、グリフィン・ストリートやヤング・ストリートの路上駐車、もしくは近隣の有料駐車場をご利用ください。徒歩圏内にはディーリー・プラザ、JFK記念碑、ディーリー・プラザの第六フロア博物館があります。




