米国旅行を予算内で楽しむコツ
ヨーロッパから米国へ渡航する際、主要都市への格安航空券が見つかりやすく、出発費用は抑えられます。しかし、現地では宿泊・交通・食事・エンタメの費用がヨーロッパに比べて急激に上がります。計画的に行動すれば、予算内で米国を満喫できます。
本ガイドでは、レンタカー、鉄道・バス、国内線の最安値取得法など、実践的な節約テクニックをご紹介します。
バス・電車での移動
鉄道やバスの運賃は、ヨーロッパ同様に早めに予約すれば割安になります。5時間以上の長距離は飛行機が安くなることが多いですが、数時間程度の区間はバスや電車が時間と費用のバランスで優れています。米国は広大なバス網が整備されており、12時間以上の長距離は疲れることもあります。長距離の場合は後述の国内線情報を参考にしてください。
東海岸は特に鉄道が充実しています。事前予約で大幅な割引が期待できます。バス・電車・国内線の料金比較には、Omio(オミオ)というサイト/アプリが便利です。たとえばニューヨーク‑フィラデルフィアやニューヨーク‑ボストンの区間では、料金と所要時間を一目で比較でき、コスト重視ならバス、快適さ重視なら電車と選択できます。
ニューヨーク‑ボストンの例では、バスは約11ドル安いものの所要時間は電車とほぼ同じです。渋滞リスクを避けたい場合は電車が無難です。
旅行のヒント:早めに予約すれば座席確保がしやすく、早朝や深夜といった不便な時間帯を回避できます。
予算のヒント:金曜~日曜やメモリアルデー、レイバー・デー、独立記念日、感謝祭などの祝日は料金が上がります。可能なら平日に移動しましょう。
米国内の航空路線
ヨーロッパのような「5ドル」フライトはほとんどありません。米国内のフライトは、東海岸から西海岸への移動であっても、トランス大西洋航空券と同等の価格になることがあります。
料金比較はOmioが使いやすいですが、ExpediaやGoogle Flightsでも同時にチェックすると、航空会社ごとの価格差が分かります。
例としてニューヨーク‑マイアミの路線を調べると、全サイトでFrontierが最安値と表示されますが、代替航空会社はサイトごとに異なります。
予約時は必ず手荷物料金を確認しましょう。機内持ち込みだけで済めば30~100ドルの受託手荷物代を節約できます。格安運賃でも、持ち込み荷物に35~60ドルかかる場合があります。
Southwest Airlinesは受託手荷物が無料で、ハワイやカリブ海への路線も豊富です。ただし集計サイトに載らないことが多いので、直接公式サイトで検索してください。
予算のヒント:週末や祝日は料金が上がりやすいので、平日フライトを選ぶと安く済みます。
米国内のレンタカー利用
国内旅行の増加に伴い、特に空港でのレンタカーが不足しがちです。早めに予約しないと、当日や数日前の価格は急騰します。感謝祭期間に予約を遅らせた結果、200ドル余計に支払ったケースもあります。
料金比較はPricelineやCarrentals.com(Expedia系)を活用しましょう。ただし、極端に安い料金は条件が厳しい場合があるので注意が必要です。
予算のヒント I:日額料金に保険料(15ドル以上/日)が別途加算されることが多く、総費用が膨らむ要因です。
予算のヒント II:クレジットカードの付帯保険や、2週間程度までカバーするサードパーティ保険を活用すれば、保険料を削減できます。
旅行のヒント:米国の運転はヨーロッパと基本的に同じですが、速度制限が低めで道路標識が異なります。マニュアル車はほとんど流通していないため、オートマチックに慣れておくと安心です。




