アルタグラシア聖母バシリカ
アルタグラシア聖母バシリカは、外観が実用的なコンクリートのバンカーと、神聖さを象徴する長く伸びたアーチが融合した独特の姿を持ちます。内部には、ドミニカ共和国で最も敬われる宝の一つ、アルタグラシアの聖母像がガラスケースに収められ、ステンドグラスで彩られた万華鏡のような祭壇と対峙しています。
伝説によれば、ヒゲイで病に倒れた子供が奇跡的に回復したとされ、その際に老人(使徒と考えられる)が元々のサン・ディオニシオ教会に避難し、16世紀のアルタグラシア聖母像をシンプルな額に入れて残しました。この像は以後、無数の信者に癒しをもたらしてきました。元はサン・ディオニシオ教会で祀られていましたが、1950年代半ばに現在のバシリカへ移されました。フランス人建築家ピエール・デュプレとドウィノイエ・ド・セゴンザックが設計し、1956年に完成。裸コンクリートの壁が中央通路の上で丸みを帯びた頂点に集まり、背面壁は壮大なステンドグラスで覆われ、午後遅くになると金色の光が床一面に広がります。
敷地内にあるミュージオ・デ・ラ・アルタグラシアは、18世紀以降のドミニカ共和国の宗教・文化史を展示する近代的で見やすい博物館です。




