オトミ儀式センター
概要
トルカから約37km離れた場所に、オトミ儀式センター(Centro Ceremonial Otomí)は、1980年にテモアヤの住民が儀式や祭礼を行う場として建設されました。カテドラル山(Cerro de la Catedral)の麓、オトミ・ミステカ森林の中心に位置しています。
特徴的な構造物
敷地全体には、1年365日を象徴する365段の階段が配置されています。また、火が消えないように戦うことを象徴する巨大彫刻「コロソ」や、オトミ文化の歴史を語る壁画「Da’Mishi(歩くジャガー)」が点在しています。メインの広場は、オトミ暦の52年を表す52本の蛇の形状で構成されています。さらに、12本の巨大な円錐形構造物があり、水と音楽を象徴し、1年12か月に対応しています。太陽神を祀るモニュメントや、820年(西暦)に七つのナワトル族が誕生したとされる洞窟をイメージした七本の柱が並ぶエリアもあります。
儀式とイベント
毎月第一日曜日には宇宙への感謝の儀式が行われ、3月18日には春の訪れを祝う「クイント・ソル(Quinto Sol)」という重要な儀式が執り行われます。
その他の施設
敷地内にはサイトミュージアムやピクニックエリアが整備されており、周辺ではテモアヤの手織りラグ工房を見学できます。ラグにはオトミ、マザフア、ウィチョルの象徴が織り込まれています。




