メキシコ・クエツァラン:魅惑のマジカルタウン
クエツァランとは
メキシコ・プエブラ州の岩山に位置し、州都から車で約3時間の場所にある「マジカルタウン(Pueblo Mágico)」クエツァランは、コーヒー農園や洞窟、霧に包まれた森林景観が広がる映画のような風景が魅力です。
この地は、国の象徴的な鳥「ケツァル」の産地でもあり、名前の由来もここにあります。紀元前200年にトトナカ族が建設し、植民地時代にはサンフランシスコ・クエツァランと改称されました。
文化と伝統
ナワトル族・トトナカ族の文化が色濃く残り、飛行儀式「ボラドーレス」やユネスコ無形文化遺産に登録された「ケツァルの舞」などが今も行われています。
クエツァランでできること
石畳の街並みを散策すれば、まるで絵本の中にいるような静かな雰囲気を味わえます。週末になると町の広場に伝統的な市場が開かれ、先住民の交易や物々交換が行われ、交渉術を体験する絶好の機会です。
市場見学の後は、Casa de la Cultura de Cuetzalan(クエツァラン文化センター)を訪れましょう。ここにはカリマウスティック民族誌博物館があり、先住民時代の歴史を学べます。
また、サン・フランシスコ・アッシジ寺院は高さ60メートルを超える塔を持ち、プエブラ州で最も高い塔の一つです。地元では「Iglesia de los Jarritos(小さな壺の教会)」と呼ばれ、壁面に並ぶ粘土壺が特徴です。
コーヒー体験
クエツァランはメキシコでも有数のコーヒー生産地です。町からわずか3キロメートルにあるReserva Azul(レゼルバ・アスール)農園では、コーヒーの栽培過程を学びながら、シエラ・ノルテ山脈の絶景を楽しめます。

