スマートで安く旅行する9つの方法
2015年から定職なしで世界一周を続けていると、周囲はすぐに「どうやって資金を調達しているの?裕福に違いない」と質問します。
旅行は高価な趣味だと思われがちですが、毎月大きな収入がなくても、または裕福な親がいなくても、予算を抑えれば十分に可能です。実際、2年前に友人に仕事を辞めて旅に出ると告げたときは、誰も信じず、宝くじに当たったのかとまで聞かれました。

確かに旅行には費用がかかりますが、予算旅行なら数百ドルで数週間は回れます。例えばカンボジアで3週間、約350米ドル、タイで2週間でも300米ドル程度です。
安く旅行することは、必ずしも劣悪な環境を意味しません。現地体験を重視したり、従来の旅行スタイルから外れた方法を選べば、自然と出費は抑えられます。


9つの実証済みスマート&格安旅行法
1. 現地の人と泊まる
フルタイムで旅を始める前に、イスラエル出身の友人がインドでほぼ無費用で生活していた話を聞きました。リシケシュの現地家族が彼女を招待し、宿泊費や食費を全くかけずに過ごせたのです。私もヒマラヤ地方で現地の人に食事を招かれ、宿泊はテントで済ませました。その結果、交通費(約2,000ルピー)以外は食事・宿泊費が0円でした。

2. 学生証・割引カードを活用
学生は金鉱です。多くの国で公共交通や映画、クラブ入場料が大幅に割引されます。イギリスでは学生証だけで全ての公共交通が割引対象、映画は半額、航空会社は荷物料金が安くなることも。さらに、観光都市が発行するシティカードを購入すれば、公共交通が無料になるだけでなく、主要観光施設への入場も無料になることがあります。

3. 自炊または屋台食を選ぶ
旅行費用の大きな柱は食費と交通費です。キッチン付きのホステルやホームステイ、Couchsurfingの宿泊先では自炊が可能です。キッチンが無い場合は、簡易コンテナとカトラリーを持参し、サンドイッチやサラダで済ませましょう。調理器具がなくても食べられるものは多いです。
屋台食は安価で手軽、しかも地域の味が楽しめます。国によっては、屋台の料理が50ドルの高級レストランの料理より美味しいこともあります。

4. ヒッチハイク
無料で移動できるなら、なぜお金を払う必要があるでしょうか。ヒッチハイクは費用を削減できるだけでなく、現地の人々や旅行者との出会いも楽しめます。ソロ旅行者は特に乗せてもらいやすいです。

リスクが心配な場合は、乗る相手や行き先を慎重に判断し、常に周囲に注意を払いましょう。
5. 飛行機を避ける
私は飛行機が嫌いで、費用も高いと感じています。例として、デリーからカトマンズまで陸路で約1,000ルピー、飛行機なら約10,000ルピー。バンコクからプノンペンまで陸路で20ドル、航空機なら約100ドルです。陸路で移動すれば、費用はもちろん、途中の景色や出会いも楽しめます。
初年度はインドと近隣国だけを陸路で回り、飛行機は一切利用しませんでした。その結果、多くの友人と出会い、素晴らしい田舎風景を堪能し、かなりの金額を節約できました。


それでもどうしても飛行機が必要な場合は、格安航空券の検索テクニックを活用して、賢く予約しましょう。
6. 安価な宿泊施設を選ぶ
航空運賃に次いで大きな出費は宿泊費です。ホステル、ドミトリー、テント、安価なゲストハウスなど、予算に合った宿泊先を選べば、旅行費用は大幅に削減できます。宿泊時間が短い場合は、高級ホテルに無駄に支払う必要はありません。
さらに詳しい情報は「格安宿泊施設の見つけ方」ガイドをご参照ください。

7. 旅行ニュースレターに登録
航空会社や旅行関連企業のメーリングリストに登録すると、ラストミニットの特別割引情報が届きます。受信箱が散らかるのが嫌な方は、フィルターを活用すれば必要な情報だけを受け取れます。実際、AirAsiaのニュースレターでデリー‑バンコク間の運賃が通常9,000円のところ、4,000円で購入できました。

8. 予算旅行を徹底する
予算旅行はシンプルです。「多く使って少なく旅する」か「少なく使って多く旅する」かの選択です。5つ星ホテルや高級寿司店にこだわらず、日々の支出を抑えてシンプルな生活に従えば、長期にわたって旅行を続けられます。

9. ボランティアで旅する
ボランティアは世界を知る最良の手段です。英語教育やWorkawayなどのホスピタリティネットワークを利用すれば、食事・宿泊が無料になる上に、現地文化や新しいスキルも学べます。私自身、ヨーロッパやオーストラリアでボランティアを経験し、ドイツでは無料で宿泊・食事、さらに乗馬レッスンまで受けました。






