肉なしの旅:ベジタリアンにおすすめのスポットと注意点
シンガポール:天国
賑やかなホーカーセンターから高級ベジタリアンレストランまで、シンガポールにはwww.happycow.netの統計によると100軒以上のベジタリアン飲食店があります。マレー料理、南インド料理、様々な中華料理、そしてレモングラスやタマリンド、ガランガル、ココナッツミルクが香るペラナカン(ニョニャ)料理など、アジアの多彩な味覚が楽しめます。肉料理は少ないものの、肉なしメニューは充実しており、特にココナッツミルクが効いたスパイシーな「ラクサ・レマク」は絶品です。
インド:天国
ベジタリアンにとって欠かせないのは「タリ」と「ドーサ」です。タリはバナナ葉に乗せたカレー、ダル(レンズ豆)、ご飯などが盛り付けられたビュッフェスタイル。一方、ドーサは米粉とレンズ豆の薄焼きパンで、サクサクのものや玉ねぎ入り、野菜たっぷりのバリエーションが豊富です。南インドでは肉食者は例外的な存在です。
サンフランシスコ:天国
10年以上にわたり毎年開催される「World Vegetarian Festival」の本拠地でもあるサンフランシスコは、食材へのこだわりが強い街です。アリス・ウォータースら先駆者が提唱するフレッシュな野菜料理は見逃せません。ミッション地区の巨大ブリトーや、イノベーティブなレストラン「Millennium」の5コースヴィーガン『アフロディジアック・ディナー』はすべて肉を使用しません。
モロッコ:天国
スークの路地裏には鮮やかなスパイスの山が広がり、モロッコ料理の大胆な味わいを象徴しています。ただし、一部の「野菜」料理に肉が混ざっていることがあるので注意が必要です。甘いフルーツが入ったベジタリアン「タジン」やクスクスは格別で、スパイシーな「ハリラ」スープ、オリーブ、フムス、そして香ばしい「クブス」パンと合わせると最高です。
イタリア:天国
ピザやパスタだけでなく、イタリア流のピクニックが魅力です。柔らかなフォカッチャやサルデーニャ産のカリカリ「パーネ・カラサウ」を手に取り、オリーブ、乾燥トマト、マリネしたアーティチョーク、ピーマンなどのアンティパストで彩ります。ペコリーノやタレッジオ、ドルチェラッテといったチーズ、地元の赤ワインを添えて。ウムブリアの黒トリュフ、ピエモンテの白トリュフ、ベネトのアスパラガス、シチリアのケーパーなど、地域ごとの宝石も見逃せません。
レバノン:天国
メゼはテーブルを彩るディップや穀物、マリネ野菜、詰め物をした葉野菜、ペストリー、サラダの宝庫です。フラットブレッドでくるんで食べます。特に「ババ・ガヌーシュ」は、焼きナスにタヒニ、にんにく、オリーブオイルを混ぜたスモーキーな逸品です。
タイ:天国
プーケットの「キン・ジェイ」ベジタリアン祭りは、肉代用品が並ぶ中で奇抜な刺青も楽しめます。年間を通して、パッタイやレッドカレー、パパイヤサラダなどを「ジェイ」(ヴィーガン)や「マンガサウィラート」(ベジタリアン)と注文すれば、動物性食材は一切使用されていません。
中央アジア:地獄
草食動物にとっては厳しい地域です。カザフの「マントイ」(肉入り餃子)やキルギスの「ベシュ・バルマク」(馬肉ヌードル)、「ラグマン」(肉スープヌードル)、「プラフ」(肉入り炊き込みご飯)など、肉料理が主流です。ヴィーガンは乳製品にも注意が必要です。それでもシルクロードの街並みや草原、パミール・ハイウェイは訪れる価値があります。
アルゼンチン:地獄
南米で最も肉中心の国の一つで、1人当たり年間約70kgの牛肉を消費します。ブエノスアイレスにはベジタリアン向けの店もありますが、炭火焼き「パリジャ」やジューシーな「カルネ・デ・バカ」にチミチュリソースをかけた料理があちこちにあります。
ドイツ:地獄
理論上はベジタリアンフレンドリーですが、隠し肉が潜んでいることがあります。ベルリンは国際的なベジ料理が充実していますが、スープやサラダにベーコンが忍び込んでいることも。ドイツ料理は1,500種以上のソーセージが自慢で、肉好きにはたまらない世界です。
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