映画好き必見!グレーターパームスプリングスの映画祭ガイド
グレーターパームスプリングスは映画ファンにとってのメッカです。毎年1月に開催されるパームスプリングス国際映画祭(PSIFF)を皮切りに、さまざまなテーマ別イベントが続き、世界クラスの上映作品が楽しめます。オスカー候補作や先住民の物語、ドキュメンタリー、ショートフィルム、古典的なフィルム・ノワールまで、映画好きならずとも魅了されるラインナップです。※開催日程は概算です。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
パームスプリングス国際映画祭(PSIFF) | 年1回(例:1月上旬~中旬)
PSIFFは世界の注目作品を一堂に集める国際的な映画祭で、オスカー候補作の先取りとしても知られます。北米最大級・最も権威ある映画祭のひとつで、13万6000人以上が来場し、上映だけでなく豪華パーティーや監督・俳優のQ&A、業界パネル、レッドカーペットを彩るアワード・ガラが行われます。
ネイティブ・フィルム・フェスト | 年1回(例:2月下旬~3月上旬)
15年前、アグア・カリエンテ文化博物館元事務局長のマイケル・ハモンドが、若手先住民映画制作者の台頭に注目し、"パームスプリングスは映画祭の街" と語ったことがきっかけで創設されました。先住民の土地権や主権、言語保存、文化継承といったテーマに焦点を当て、地域の観客に本格的な視点を提供します。
アメリカン・ドキュメンタリー映画祭(AmDocs) | 年1回(例:3月下旬~4月上旬)
テディ・グルーヤが設立したAmDocsは、社会問題を照らすドキュメンタリーと独立系ストーリーテラーを称賛します。2012年の創設時にはオスカー受賞作家オリバー・ストーンが『Comandante』でオープニングを飾り、以降、ディオンヌ・ワーウィックやピーター・コヨーテ、ピーター・ボグダノビッチらが参加。2013年からはアニメーション・ドキュメンタリーも導入し、近年は『Seeing the Bigger Picture』といったテーマで展開しています。
アーサー・ライオンズ・フィルム・ノワール祭 | 年1回(例:5月中旬)
ミステリー作家でパームスプリングス在住のアーサー・ライオンズと妻バーバラが2000年に創設したこの祭りは、フィルム・ノワールの魅力を再発見させます。戦後のシニシズム、サスペンス、官能、犯罪が交錯する白黒名作やレア作品を上映し、カメロット・シアター(35mm・70mm対応)でのQ&Aや特別イベントが開催。失われた作品の復活にも定評があります。
パームスプリングス国際ショートフェスト | 年1回(例:6月下旬)
セレブリティ市長ソニー・ボノが1990年に観光振興のために創設し、1995年にショートフェスト部門を追加しました。北米最大のショートフィルム祭兼マーケットとして、世界中の優秀作品を紹介し、若手映画制作者の登竜門となっています。ハリウッド的な映画作りのコツを学べるフィルムメーカー・フォーラムや、業界関係者とのネットワーキングパーティーも魅力です。




