2018年の旅行トレンド:世界の目的地レース
ボストン、ロンドン、ニューヨークのマラソンだけでは物足りない方へ。世界各地のユニークなレースをご紹介します。ランニングだけでなく、サイクリングやスイミング、そして限界に挑む精神力が試されるコースが揃っています。

サファリコムマラソン(ケニア)
レワ野生保護区で開催されるサファリコムマラソンは、ライオン26頭、サイ137頭、キリン182頭、シマウマ1,160頭に囲まれた野生の中で走ります。キリンがペースを合わせることもあり、140名の武装警備員とヘリコプター3機が捕食者を排除。熱気と急な坂、平均標高1,700mがスリルを増幅させます。
ナイロビから車で約4時間、または45分のフライトでレワへ。開催は6月下旬。
ノースポールマラソン(北極)
究極の氷上チャレンジを求めるなら、ノルウェー・スヴァールバルから北極点の浮氷へ飛び、42.2kmのループを走ります。スノースーツとブーツで身を固め、極寒の中で慎重にペースを保つ必要があります。
参加費16,000ユーロに、スヴァールバル‑北極キャンプ間の航空券とヘリコプターツアーが含まれます。
マラソン・デ・メドック(フランス)
ボルドーの名高いブドウ畑を舞台にしたマラソン・デ・メドックは、ワインテイスティングやチーズ、パテなどの地元グルメが随所に用意され、走者は何度もピットストップを楽しみます。味覚と持久力の両方が試されるユニークなレースです。
スタート&ゴールはポワイヤック。ボルドーから電車、バス、シャトルでアクセス可能。開催は9月上旬。

マラソン・デ・サーブル(モロッコ)
サハラ砂漠の柔らかな砂の上で、1週間にわたり総距離250km(うち80kmステージ)を走破します。気温は50℃を超え、参加者は自ら食料(最低2,000kcal/日)と装備を運搬。人間の耐久力を極限まで試す伝説的なレースです。
開催は4月上旬から中旬のモロッコ南部。
グランド・トゥ・グランド・ウルトラ(米国)
アメリカ初のセルフサポート型ウルトラとして、全長273kmのマルチステージレースが、グランドキャニオン北縁部からグランド・ステアケースへと続きます。赤い砂丘、スロットキャニオン、巨大なバット、フーデュー、メサなど、ハイデザートの景観を横断します。
ラスベガス空港からユタ州カナブのベースまで320km。
インカ・トレイルマラソン(ペルー)
古代インカの使者「チャスキス」の足跡をたどり、マチュピチュへ至る歴史的ルートを走ります。標高上昇3,000m、降下3,300m、最高点4,215mという壮大なプロファイルが特徴です。
2018年は6月と8月にAndes Adventures、7月にErik’s Adventuresが開催。

エスケープ・フロム・アルカトラズ・トライアスロン(米国)
悪名高いアルカトラズ島から脱出し、サンフランシスコ湾で2.4kmのサメが潜むスイム、街の丘とゴールデンゲートパークを走る29kmのサイクリング、ベーカー・ビーチまでの13kmランを完走します。アイコニックでハードなコースです。
開催は6月中旬、参加枠は2,000名。アマチュアは抽選でエントリー。
万里の長城マラソン(中国)
黄崖関要塞から始まる5,164段の石段を登り切り、長城と周囲の丘陵、村々の絶景を堪能します。過酷な登りが待ち受ける、まさに壮大な挑戦です。
開催は2018年5月19日、北京から東へ120km。

マンvsホースマラソン(ウェールズ)
1980年から続く人間と馬の対決レースで、2018年は約35kmのコース。2004年に走者が勝利したことで、人と馬の実力差に議論が生まれました。ユニークな耐久テストです。
出発はランワルティッド・ウェルズ、カーディフから電車で3時間。開催は6月中旬。
アウトバックマラソン(オーストラリア)
ウルル(エアーズロック)とカタ・ジュタの近くの赤土トレイルを走ります。砂丘と象徴的な景観が、アウトバックの冒険に魔法を添えます。
宿泊付きの数日間パッケージが用意され、エアーズロック空港が最寄り。単体エントリーは不可。




