ブータン – シャングリラへようこそ
ブータンは長らく外界と隔絶されてきた、ヒマラヤの静かな楽園です。
首都ティンプーですら設置された信号機はすぐ撤去され、国内には交通信号はありません。厳しい保全法により国土の約75%が森林に覆われ、国の指標は総国民幸福量(Gross National Happiness)です。
世界最高峰の山々や緑豊かな谷、崖の上にそびえる壮麗なゾン(dzong)と呼ばれる僧院要塞が点在します。青いポピーが咲き乱れ、雪豹の生息地であり、祈願旗が風に揺れています。
仏教はブータンの生活に深く根ざし、平和な寺院、赤い僧衣をまとった僧侶、数多くの神々と伝説、そしてすべての生命への慈悲が息づいています。
日帰り料金
自然と文化を保護するため、入国には最低料金が設定されています。現在、ピークシーズン(2〜5月、8〜12月)は1泊あたりUS$200、オフシーズン(1月、6〜7月)はUS$165です。※2012年にUS$250へ引き上げられる予定でしたが、最新のサステナブル・デベロップメント・フィー(SDF)は公式情報でご確認ください。
この料金には宿泊、食事、認可ガイド、国内交通、ヒマラヤトレッキングの手配がほぼすべて含まれます。
ただし、ラグジュアリーホテルは別途料金が必要です。中級のロッジやキャンプを選べば、料金内でカバーできます。
シングル旅行やカップルには追加料金がかかります。シングルは1泊US$40、カップルは1人あたりUS$30のサーチャージです。グループで旅行すれば割安になります。
ガイド付き旅行のみ
ブータンでは認定ガイドとドライバーが同行するツアーのみが許可されており、単独での旅行はできません。
祭り(ツェチュ)や国技の射的(アーチェリー)体験など、希望に合わせた旅程は専門オペレーターに相談してください。すべてのプランは観光評議会の承認と現地ガイドが必要です。
航空はパロ空港(唯一の国際空港)へのフライトを手配します。ドゥルク航空がネパール、インド、タイから就航しています。陸路での入国は事前にビザと旅程を確定させる必要があります。
ブータンは価値があるか
近隣のネパールやインドでも手頃な価格でヒマラヤのトレッキングや豊かな文化を体験できますが、ブータンは唯一無二です。
予算重視であれば他国のトレッキングを選びましょう。ブータンは精神性と自然美が際立ち、特に2008年の民主化以降、観光インフラ(新空港やメラク・サクテン地区など)の拡充で訪れる価値が高まっています。
開発は変化をもたらしますが、今こそこのかけがえのない宝石を体感してください。




