チャールズ・H・クーリッジ国立名誉勲章ヘリテージセンターで必見の3つの見どころ
米国最高の勇敢さを讃える軍事勲章、名誉勲章の歴史と受賞者の物語を体感できる「National Medal of Honor Heritage Center(名誉勲章ヘリテージセンター)」が、2月22日午前10時にグランドオープンし、午後1時から一般公開されます。
開館週末の事前チケットはこちらから購入可能です。
チャータヌーガのアクアリウム・プラザに位置する19,000平方フィート(約1,800㎡)の施設は、実物大の展示や映像・音響演出を駆使した没入型展示が特徴です。訪れる人々は、過酷な状況下で驚異的な英雄性を示した米兵たちの実話に触れ、深い感動を得られます。
1863年3月25日、米国初の名誉勲章がプライベート・ジェイコブ・パロットに授与されました。この出来事は、チャータヌーガ近郊で起きた「大列車追跡作戦」の成功に端を発します。その後、アンドリューズ・レイダーの24名のうち19名が1862年4月12日に勲章を受け取り、南北戦争やチカマガ、ミッションリッジ、ルックアウト・マウンテンの「雲上の戦い」など、合計33名が同地域で授与されました。
このように、チャータヌーガは名誉勲章の誕生地として深い歴史的結びつきを持ち、センターの所在地として最適です。
センターの名前の由来であるチャータヌーガ出身のチャールズ・H・クーリッジは、第二次世界大戦中にフランスで英雄的行動を取り、名誉勲章を受賞しました。彼のエピソードをはじめ、数多くの感動的な物語が展示されています。
センターは、名誉勲章が象徴する6つの特性(愛国心・市民性・勇気・誠実・犠牲・献身)を来訪者に学ばせ、若者向けの「名誉勲章キャラクターデベロップメントプログラム」や「キャラクタークラブ」などで持続的な影響を与えています。教室やコミュニティ向けアウトリーチ、教育資料の提供も行っています。
必見の3つのハイライト
1. 「時代を超えて讃える:名誉勲章の歴史」
暫定展示として開幕したこのコレクションは、南北戦争、ベトナム戦争、米西戦争など米国史上の様々な時代に授与された実物の名誉勲章とその受賞者のストーリーを紹介します。全国のコレクションから借用した品々が並び、普通の人々が成し遂げた非凡な勇敢さを体感できます。展示期間は5月13日まで。
2. ハックスァウ・リッジ
名誉勲章受賞者デズモンド・ドスは、武器を持たない良心的兵役拒否者として唯一の受賞者です。彼は沖縄戦で75名の兵士を救出し、メル・ギブソン監督の2016年映画『ハックスァウ・リッジ』のモデルとなりました。展示では、ドスが兵士を降下させる際に用いた「ダブルボウライン結び」の実演体験ができます。
3. メアリー・エドワーズ・ウォーカー博士
唯一の女性名誉勲章受賞者であるメアリー・エドワーズ・ウォーカー博士を称える展示です。南北戦争中に負傷兵の治療に従事し、当時の性別規範に挑んだ彼女の足跡を追います。再現された第二長老派教会の内部を歩きながら、彼女が患者を手当てした様子を体感できます。




