家族で楽しむ理想のビーチリゾート – アウターバンクス(OBX)
今年、ついに初めてアウターバンクスへ旅行し、期待以上の体験をしました。人生のこの段階で最も印象的だったのは、OBXが家族向けビーチバケーションに最適な場所だということです。奇しくも、20年前に読んだ記事から今ではビーチリゾートのおすすめ情報を発信していますが、私自身は「ビーチ好き」だったわけではありません。OBXの魅力の秘密は、単なるビーチだけにとどまらない点です。全長約200マイルにわたるバリアアイランドの列は、家族全員が楽しめる多彩なアクティビティと観光スポットが揃っています。
アウターバンクスの概要
初心者向けに説明すると、アウターバンクスはノースカロライナ州沿岸に位置するバリアアイランドの列で、カリタック、アルバマーレ、パムリコ・サウンドに囲まれ、もう一方は大西洋に面しています。
島々はそれぞれ独自の雰囲気を持ち、景観も多様です。橋やフェリーで簡単に島間移動ができるので、拠点を一つに絞ってゆっくり過ごすのも、複数の島を拠点にして冒険するのもどちらでも楽しめます。
OBXは1,000年以上にわたる先住民の歴史があり、ヨーロッパ人が到来する以前から人が暮らしていました。特に有名なのは1587年にロアノーク島(現在のデア郡)に上陸した「ロアノーク植民地」すなわち「失われた植民地」の物語です。ジョン・ホワイト総督が補給のためイギリスに帰国し、スペインとの戦争で帰還が遅れた結果、1590年に戻ったときには植民地は跡形もなく、アメリカ大陸で最初に生まれたイギリス人の子ども、バージニア・デアをはじめとした入植者の行方は不明のままです。この謎は今も語り継がれています。さらに、1903年12月17日にはウィルバー・ライトとオーヴィル・ライト兄弟がキティホークで初の有人・動力飛行に成功した歴史的瞬間もここで起きました。
アウターバンクスでのおすすめアクティビティ
豊かな歴史と広大なビーチが魅力のOBXは、家族向けの楽しみが満載です。主なアクティビティをご紹介します。
ビーチ。波が打ち寄せる大西洋側から、穏やかなサウンド側まで、さまざまな表情のビーチがあります。人が少ない静かな場所を求めるならケープハッタラス国立海岸が最適です。ウィンドサーファーにはアヴォン近くのカンディアン・ホールが人気。ビーチ情報はアウターバンクス観光局のサイトで詳しくチェックできます。
釣り。周囲が海に囲まれているため、オフショア・インショアのチャーター、フライフィッシング、桟橋釣りなど、四季を通じて様々な釣りが楽しめます。初回訪問時は釣りを逃しましたが、次回はぜひ挑戦したいです。
カニとエビの漁業体験。ワンチェセに拠点を置くOBXクレイビング&シュリンプィングのマーク・ミッチュム船長と2時間または4時間のツアー(最大6名)に参加できます。子どもから大人まで楽しめ、捕獲したエビやカニ、合法的な魚はロアノーク・サウンドの美しい景色の中で持ち帰れます。
灯台巡り。OBXには5つの灯台があります。全米で最も高いケープハッタラス灯台(257段の階段)、ボディーアイランド灯台(200段以上)、2番目に古い稼働灯台オクラコーク灯台、外部が保存団体により管理されているカリタックビーチ灯台(220段)、そしてマントーのロアノーク・マシュズ灯台レプリカです。ケープハッタラスとボディーアイランドはチケット制で、階段は急です(エレベーターなし)。カリタック灯台も同様に登れます。
歴史的スポット。まずはフォートレイリー国定史跡でロアノークの歴史と文化遺産を学び、81年続く野外劇『ロスト・コロニー』を観賞します。

次にライト兄弟国定記念碑へ。飛行機の実験場跡やレプリカ、そしてキティホークの潮風を体感できます。

宿泊施設の選び方
OBXでの滞在は、予算や人数に合わせてさまざまな選択肢があります。ホテルもありますが、バケーションレンタルが主流で、コンドミニアムから最大16ベッドルームの豪邸まで幅広く揃っています。グループ旅行なら費用を分担でき、世代を超えた家族旅行にも最適です。
これらのレンタルホームは、プライベートプールやビーチ・サウンドへの直接アクセス、ジャクジー、デッキ、ゲームルーム、ビリヤード、ホームシアターなど、リゾートと同等以上の設備を備えています。滞在中に外に出たくなくなるほどの快適さです。
ここではOBXのハイライトのみをご紹介しました。食事情報は次回以降に詳しく取り上げますが、まずは以下の記事をご参考にどうぞ。




