ブルース・マンローの『サザンライト』展がサウスカロライナ州ブルックグリーン・ガーデンズで開催中
概要
サウスカロライナ州グランドストランドに位置する植物園兼彫刻園、ブルックグリーン・ガーデンズで、国際的に評価されているアーティスト、ブルース・マンローの光のインスタレーション「サザンライト」が開催されています。2020年5月15日オープンし、2020年9月12日まで楽しめます。
5月中旬に実際に足を運び、夜間の幻想的な光景に心を奪われました。開幕式では、ガーデンのマーケティングマネージャー、ローレン・ジョセフ氏とマンロー本人によるZoomインタビューが録画で流され、パンデミックの影響で現地に来られなかったイギリス在住のアーティストがバーチャルで参加しました。動画では、マンローの創造的かつ遊び心に満ちた制作プロセスが語られました。
マンローの光への旅路
元々は画家として訓練を受けたマンローは、1992年にオーストラリアのウルル(エアーズロック)でキャンプ中に「光の野」を構想し、広大な自然の中でスケッチしました。その後、安定した仕事と家庭を築き、2003年にイギリスの歴史的住宅を10エーカー取得。2004年には地元の若者と協力し、裏庭に最初の「フィールド・オブ・ライト」を設置。1年間展示されたこの作品は世界的に注目され、数々の委託制作へとつながりました。

ブルックグリーン・ガーデンズとの出会い
ブルックグリーンは2018年にマンローへコンタクトを取り、2019年に9,000エーカーに及ぶ園内を見学しました。訪問後、マンローは次のように語っています。「園内は一連の外部ルームで構成されていると改めて感じました。彫刻が配置された‘ガーデンルーム’は、手つかずの自然に囲まれた魔法のような場所です」。
園の風景をキャンバスに、マンローは7つのオーダーメイド光作品を制作し、自然の“部屋”それぞれに合わせました。
- ビジョナリーズ・ガーデンのウォータータワー(200本以上のリサイクル水ボトルを積み上げた10個の塔、光と音がアニメーション)
- ペガサス・ローンのタイム・アンド・アゲイン(37本のステンレススチール製リリィが凹面ドームを形成し、放射状の星光が輝く)
- 旧ベルタワーのハイブ(1,448個の光る“蜂”が夕方に帰巣する様子)
- ローゼン・カロライナ・テラスの壁裏のオコンジマ・コーラル・ソサエティ(2,000匹の“カエル”が光る目とナミビアの両生類合唱団の音を放つ)
- ライブオーク・アレイのホタル(600本のファイバーオプティック・スプレーが10,000以上の光点を放出)
- 樹木園全体を覆うフィールド・オブ・ライト(11,700本のファイバーオプティック花茎が8エーカーに広がり、夜間に色彩が変化)
- ウェルカムセンタープラザ・アーケードのリフレクション(歩道に投影されるアニメーション映像)

これらの作品は、マンローが自称する“バタフライ・マインド”を具現化したものです。動画で語られたように、彼は「光と喜びを人々の生活に届けたい」「芸術は楽しく喜びに満ちるべきだ」「つながり、共有し、魂を癒すことが目的」だと述べています。
壮大な光の彫刻群は、ブルックグリーン・ガーデンズを夜の驚異的なワンダーランドへと変貌させました。
訪問情報
開館時間・料金
展示は水曜〜土曜の20:00〜23:00に開催され、最終日は2020年9月12日です。最新のスケジュールとチケットは公式サイトで確認・購入してください。
会員料金:大人 20ドル、子供(4〜12歳) 12ドル
非会員料金:大人 25ドル、子供(4〜12歳) 15ドル
- マスクの着用を推奨しています。
- ウェルカムセンター前の芝生エリアに駐車。障がい者用は舗装エリアにあります。
- ウェルカムセンター付近の指定列で待機し、6フィート(約1.8m)の距離を保ちます。
- 入場は時間差で行われ、通路は片方向に設定。
- 1マイル(約1.6km)の散策になるため、歩きやすい靴で。
- ベビーカーは利用不可ですが、個人用車椅子や歩行補助具は歓迎。
- 2回目のループを希望する場合は、再度入場列に並んでください。
マートルビーチ周辺の他の観光スポット情報もぜひご覧ください。




