マサチューセッツ・セーラムの夏、日帰り旅行プラン
ハロウィンで有名なセーラムですが、夏は訪れるのに最適な季節です。港のツアーや屋外での食事にぴったりの天候で、博物館や歴史的建造物、個性的なショップ、ウォーキングツアーなど、見どころがたくさんあります。
アクセス方法
セーラムへの日帰りはとても簡単です。車で市街へ向かう場合は、こちらのリンクから道順と駐車情報をご確認ください。市街に着けば、ほとんどの観光スポットが徒歩圏内ですし、必要なら Salem Skipper の乗り合いバスを利用できます。
また、MBTA通勤鉄道のNewburyport/Rockport線でもアクセス可能です。ボストン・ノースステーションからは約30分で到着します。
さらに、ボストンのロング・ウォーフから出航する Salem Ferry も便利です。フェリーで約1時間でセーラムに着きます。
※マサチューセッツ州では、ワクチン接種状況に関わらず、公共交通機関(電車、バス、フェリー、ライドシェア)や駅構内でのマスク着用が義務付けられています。
最初に行く場所
セーラムに着いたら、徒歩またはSalem Skipperで Salem Regional Visitor Center(2 New Liberty Street)へ向かいましょう。ダウンタウンに車で駐車した場合は、Witch City Mall上の駐車場がすぐ向かいにあります。センターは水曜~日曜の10時~16時に開いており、マップや情報、トイレ、そしてセーラム魔女裁判の紹介映像を利用できます。
街の全体像を把握したい方は、 Salem Trolley の乗車をおすすめします。チケットは訪問センターのすぐ外で先着順で購入できます。
トロリーツアーは約1時間で、市街のMcIntire歴史地区からSalem Willows、Winter Islandまでを巡ります。夏季は毎朝10時に出発し、できるだけ早い便に乗れば、1日のスケジュールを有効活用できます。
魔女裁判の歴史
トロリーツアーの後は、セーラム魔女裁判の歴史を学びましょう。近くには2つの主要なミュージアムがあります。トロリー停留所からSalem Commonへ向かい Salem Witch Museum を訪れるか、Essex Streetを進んで Witch History Museum に足を運んでください。
Salem Witch Museum は、13のシーンと原史料に基づくナレーションで裁判を再現しています。展示後は「Evolving Perceptions」展で、時代とともに変化した魔女観を学べます。
チケットは当日オンラインで購入可能です。トロリーツアーのすぐ後に見たい場合は、1時間以上余裕を持って予約すると確実です。
Essex Streetの歩行者天国にある Witch History Museum では、再現されたセーラム・ヴィレッジをガイドツアーで巡ります。チケットは現地で購入でき、Witch DungeonやNew England Pirate Museumとセットでの入場も可能です。
アート&ショッピング
トロリー乗車口のすぐ向かいにある Peabody Essex Museum は、米国でも急成長中の美術館です。セーラムや世界各地の作品、200年歴史の中国住宅「Yin Yu Tang」も展示されています。
今夏の特別展は In American Waters。Georgia O’KeeffeやNorman Rockwellらが描く海の作品が並びます。
2019年の拡張により、庭園エリアやファッション・デザインギャラリー、セーラム史専用ギャラリーも新設。数時間の見学で十分ですが、時間に余裕があればゆっくり回るのもおすすめです。
館を出たらEssex Streetへ。 Moody’s Home & Gifts では地元のハンドメイド品やフェアトレード商品が揃います。
同じ通りにある Crow Haven Corner は、クリスタルやキャンドル、タロットカードなどを扱う最古のウィッチショップ。近くの District Trading Co. では、オリジナルデザインのTシャツやハットが購入でき、売上の5%が地元の芸術教育に寄付されます。
さらにCentral Streetへ進めば Pamplemousse(グルメギフト)や Modern Millie(ヴィンテージブティック)があります。時間があればFront Street方面の他店舗も散策してみてください。
ランチタイム
夏は屋外での食事が最高です。Rockafellas のテラスはWashingtonとEssex Streetに面し、シーフードやサラダ、フラットブレッド、オリジナルカクテルが楽しめます。
寿司好きには、Washington Streetの Koto が小さなテラス席を提供。新作のタピオカティーもおすすめです。
Church Streetの Turner’s Seafood もテラス席あり。アジアンナチョスや生ガラス、ニューヨーク風シーフードが楽しめます。
イタリアンディナーをご希望なら、Bella Verona が午後4時からテラスを拡張オープン。Moody’sやHawthorne Hotelのすぐ近くです。
街歩き
ランチ後はダウンタウンを散策。1時間ほど歩きながら、映画 Hocus Pocus のロケ地や個性的なショップを巡れます。
ウォーキングツアーは歴史派から心霊派まで幅広く用意。子ども向けは Salem Kids Tours、魔女裁判に焦点を当てたのは Salem Historical Tours、実際のウィッチが案内する Salem Witch Walk などがあります。
フェリーや電車の時間に縛られない場合は、夜8〜9時発のゴーストツアーでさらに雰囲気を味わえます。
自分だけの散策を楽しみたい方は、以下を参考にしてください。
- Hocus Pocus Tours の Salem On Your Own アプリ
- Ropes Mansion Gardens の散策
- Salem Maritime National Historic Site の敷地内散歩
- Salem Maritime History Walk のルート
七つ屋根の家
次は The House of the Seven Gables(Derby Street)へ向かいましょう。セーラムの中心部にいる場合は、再びSalem Skipperを利用すると便利です。
この施設では、ナサニエル・ホーソーンの作品とTurner-Ingersoll邸の歴史を体感できる2つのツアーがあります。半プライベートガイドツアーで邸内を見学するか、ガーデンと敷地を自由に回れるオーディオガイド付きの Gardens and Grounds Experience を選べます。チケットは公式サイトから予約してください。
水辺のサンセット
The House of the Seven Gables からDerby Streetを下り、Pickering Wharfへ向かうと、The Marble Faun Books & Gifts や The Witchery(ほうき作りやブックバインディング体験)などのショップが並びます。
日没時には、Mahi Cruises のサンセットクルーズか、Schooner FAME の帆船サイルを予約してみてください。どちらもPickering Wharf Marinaから出航します。
Mahiのクルーズはライブミュージックやフルバー、グリルで調理された料理が楽しめます。Schooner FAME のサイルでは、帆を上げる体験やセーラムの歴史解説、砲鳴りと共に港の夕暮れを堪能できます。
Pickering Wharf周辺でディナー
クルーズ後は、Pickering Wharf付近でディナーを。Finz Seafood & Grill はシーフードと季節カクテルが自慢です。
さらに Longboards ではフラットブレッドやロブスターロール、スコーピオンショット(飲み切るとTシャツプレゼント)を提供。
Pickering Wharfの外側にある Regatta Pub(Salem Waterfront Hotel & Suites)もテラス席でドリンクや前菜が楽しめます。
セーラムの夜を満喫
まだ夜が足りないときは、以下をチェックしてください。
週末は Notch Brewing が午前0時まで(金曜は22時まで)営業。屋外ビアガーデンでビールとプレッツェルを堪能できます。
8〜9時発のゴーストツアーで、昼間に見逃した幽霊スポットを巡るのもおすすめです。
ライブミュージックやトリビアナイトも復活中。最新情報は Destination Salem アプリで確認してください。
もう少し時間があれば…
1日だけでは足りないほど見どころが多いセーラム。追加で1〜2日滞在すれば、次のような体験が可能です。
- Salem Food Tour で地元料理と歴史を同時に味わう
- Hex や Pentagram で占い体験
- Omen の週末セッションに参加
- 夏季限定の Tales & Tombstones トロリーツアー(7・8月・10月開催)
- Harbor Sweets でチョコレート製造を見学
- Fountain Place のオムレツや Red’s の巨大パンケーキで朝食
宿泊は歴史的ホテルやB&B、地域の宿泊施設が豊富です。滞在中は @destsalem をタグ付けし、#SummerInSalemMA を添えて投稿してください。❤️




