デリーからバンガロールへ、9日間で巡るロードトリップ旅程
ロードトリップは、目的地だけでなく沿道の風景や文化を深く味わえる最高の旅の形です。インドのように500kmごとに全く違う景観が広がる国では、特に魅力的です。今回、デリーからバンガロールまで約3000km、約9日間で走破するルートをご紹介します。
目次- 1. はじめに:デリー‑バンガロール ロードトリップ全体像
- 2. ラジャスタンでの2日間
- 3. ウダイプル‑ヴァドーダラ‑ムンバイ区間
- 4. マハラシュトラ海岸での4日間
- 5. カルナータカ海岸での1日
- 6. 旅の総括とバンガロール到着まで

はじめに:デリー‑バンガロール ロードトリップ全体像
出発前に、絶対に外せないスポットとしてラジャスタンのウダイプルと、ムンバイからゴアまでの海岸線をピックアップしました。以前にムンバイ‑ゴアを走った経験があり、海岸の美しさは抜群です。実際に走ってみると、ラジャスタンの道路もインドのロードトリップにふさわしい魅力が満載でした。
特におすすめしたい区間は、ジャイプール‑ウダイプル、ムンバイ‑ゴア(高速道路ではなく海岸ルート)、そしてゴア‑マルヴァンテです。
Googleマップでデリー‑バンガロールを検索すると、マディヤ・プラデーシュとテランガナを通る最短ルートが表示されますが、これはラジャスタンや西海岸の名所を通らないため、全インドを満喫したい方にはおすすめできません。
ラジャスタンでの2日間

デリー‑ジャイプール‑ウダイプルを回る2日間は、ラジャスタンの多彩な魅力を体感する絶好の導入部です。砂漠の広がりや曲がりくねった山道、そして巨大な岩が点在するハンピ風景など、変化に富んだ走行が楽しめます。
ウダイプルからは南へアーハメドへ向かいますが、もし西へマウント・アブへ曲がれば、まるでヒマラヤのような景観が広がります。
短い旅程ながら、ラジャスタンの自然・文化・道路の多様性を十分に味わえるルートです。
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ウダイプル‑ヴァドーダラ‑ムンバイ区間

ウダイプルからヴァドーダラ、そしてムンバイへ向かう区間は、道路は整備されていますが自然の見どころがほとんどありません。特にヴァドーダラからムンバイまでは、長い高速道路が続き、景観は単調です。
もし時間に余裕があれば、途中でアーハメドやヴァドーダラで宿泊し、旅を2日に分けると疲労を軽減できます。植民地時代の歴史に興味があるなら、ムンバイ北150kmにあるダマンも訪れる価値があります。
マハラシュトラ海岸での4日間

ムンバイ‑ゴアの海岸ルートは、インドのロードトリップで最も人気のある区間の一つです。海岸線を走りながら、ジャングルやフェリー乗り継ぎといった多様な体験ができます。
高速道路(NH48)を使えば約10時間で走破できますが、海岸ルートはフェリー待ちや道中の観光スポットで時間がかかり、最低でも4日間は見込んでください。
主なフェリーは5カ所以上あり、昼間のみ運航しています。詳細は CarFerry.in で確認できます。
4日間の走行プラン例:
- ムンバイ → ハリハレシュワル(7‑10時間)
- ハリハレシュワル → ガンパティプーレ(7‑10時間)
- ガンパティプーレ → タルカルリ(6‑9時間)
- タルカルリ → ゴア(5時間)
詳しい日程は、私が過去に走行した「ムンバイ‑ゴア 海岸ルート」記事をご参照ください。
カルナータカ海岸での1日

ゴアを抜けてカルナータカに入ると、カリ川とアラビア海が出会うカールワールビーチが目の前に広がります。地図上では見逃しがちですが、カールワールのすぐ西にあるデヴバッグビーチは、川と海が同時に眺められる隠れた名所です。
ゴア‑マルヴァンテ間は曲がりくねった道路が続き、片側が川、もう片側が海という独特の景観が楽しめます。走行時間は5時間ですが、写真撮影や休憩で実際には8‑9時間ほどかかりますので、早めに出発することをおすすめします。
マルヴァンテ周辺には宿泊施設も点在しています。
旅の総括とバンガロール到着まで

当初はマラドゥシャルやウドゥピまで南下し、最終的にバンガロールで旅を締めくくる予定でしたが、南インドの蒸し暑い気候が予想以上に厳しかったため、マルヴァンテで旅を止めました。
マルヴァンテからバンガロールへは、チックマンガルの緑豊かな山岳道路を通り、アグンベのサンセットポイント付近で20以上のヘアピンカーブを走ります。標高約1000mのアグンベ峠は、絶景ドライブとして有名です。
最終的にアグンベ‑ハッサン‑バンガロールルートを選べば、景観が最も美しく、インドの多様な風土を余すところなく体感できるでしょう。




