2020年6月1日~10月、チャーターストリート墓地は修復工事のため閉鎖
2020年6月1日から10月まで、サレム最古のチャーターストリート墓地は景観修復と改良工事のため閉鎖されます。工事では新たな歩道・照明・周囲のフェンス設置、チャーターストリート沿いの鉄製フェンスとリバティストリートの擁壁の修復が行われます。作業期間中、市は preservingsalem.com にて墓地の情報や画像を随時公開する予定です。
墓地の歴史と特徴
チャーターストリート墓地は1637年に創設されたサレム最古の墓地です。初期のニューイングランドの墓標は木製で、イギリスの慣習に倣い「コフィンレール」と呼ばれる枠で囲まれていました。木製の標識は時間とともに劣化しましたが、今回の修復ではスレート製の墓石や、砂岩・片岩、数例の大理石墓石の保存にも重点を置きます。

訪問者へのお願い
修復期間外にサレムを訪れる際は、墓石の年代と荘厳さに敬意を払い、丁寧に扱ってください。墓地が閉鎖中でも、サレムの他の歴史的墓地を巡ることができます。いずれの墓地でも墓石への摩擦(こすり)は禁止されており、指定された歩道を外れない、墓石や墓を押したり立ち上がったりしないようご協力をお願いします。詳しいFAQや利用ガイドはこちらをご覧ください。
サレム魔女裁判記念碑
1692年の魔女裁判を追悼するために、サレム魔女裁判記念碑への訪問をおすすめします。チャーターストリート墓地が閉鎖中でも、隣接する記念碑は年中無休で開放され、朝から日没まで利用できます。記念碑は障害者対応で、すべての年齢層が安心して訪れられる設計です。

なお、魔女裁判で無実とされた人々はチャーターストリート墓地や記念碑の下には埋葬されていません。当時の慣習により、処刑場近くの浅い穴や掘りごたつに遺体が投げ込まれ、後に家族が夜間に遺体を回収し、私有地に無銘墓として埋葬したケースが伝えられています。
著名人物の墓
チャーターストリート墓地には、サレム魔女裁判の判事を務めたジョン・ハスーン(死没1717年)や、ジルズ・コリーの最初の妻メアリー・コリー(死没1684年)など、歴史的に重要な人物の墓があります。ハスーンは後の作家ナサニエル・ホーソーンの先祖でもあります。
さらに詳しく
サレムの歴史的墓地巡りやニューイングランドの墓石シンボルについては、こちらのガイドをご参照ください。




