ダラスのLGBTQ遺産を知ることの重要性
ダラスのLGBTQコミュニティとは
ダラスは米国でも最大級、テキサス州最大のLGBTQ人口を抱える都市です。オークローン地区では、Lucky’s Caféでのブランチや、Round Up Saloon、Sue Ellen’sといったクラブでのダンス、そして毎年開催されるダラス・プライドが楽しめます。
プライドパレードの起源
ストーンウォール暴動からわずか3年後、ダラスのクィアコミュニティは約300人規模でダウンタウンを行進し、「クィアはここにいる」と宣言しました。1972年に開催されたダラス・プライド・パレードは、現在の規模から見ると控えめでしたが、以後40年以上にわたる権利拡大の礎となりました。
次のパレードは1980年に開催され、オークローンの事業者と住民が協力して小規模な行進を実施。2年後にはDallas Tavern Guildが結成され、パレードの運営を引き継ぎ、ダラスの恒例行事として定着させました。
歴史的な転換点
1983年から2018年までは9月に開催され、1986年の最高裁判決 Baker v. Wade(テキサス州の同性愛行為禁止法が一時的に無効化された)を記念しました。1991年からは、同ギルドの元エグゼクティブディレクターであるアラン・ロス氏にちなんで「Alan Ross Texas Freedom Parade」と名付けられ、全国的なプライドイベントの模範となりました。
2018年、テキサス州史委員会はオークローンを公式に「ゲイ・ネイバーフッド」と認定し、Cedar Springs と Throckmorton の交差点に記念プレートを設置しました。
現在のダラスにおけるLGBTQ文化
ダラスは年間を通じて多彩なイベントを開催しています。代表的なものには、全米最大規模のLGBTQ寄付ディナー「Black Tie Dinner」、ゲイ男性合唱団「Turtle Creek Chorale」、LGBTQ劇団「Uptown Players」、そして世界最大のゲイ教会「Cathedral of Hope」などがあります。
ニッチなコミュニティ向けの催しも充実。Dallas Southern Pride が毎年9月に開催する「Black Gay Pride Weekend」や、テキサス・ラティーノ・プライドが秋に開催され、ラテン系クィアの声を称えます。
2019年にはプライドが再びフェアパークで開催され、住民が交流し、愛を祝福し、ありのままの自分で生きる場が提供されました。




