シアトル・ウッドランドパーク動物園完全ガイド
アメリカ最古級の動物園のひとつであるシアトル・ウッドランドパーク動物園は、約100エーカーにわたる広大な敷地で、1,000種以上の動物たちが暮らしています。1899年の開園以来、さまざまな生息地や地域から集められた動物たちが訪れる人々を楽しませてきました。ウッドランドパーク内に位置し、バラード・ロック(ヒラム・H・チッテンデン・ロック)から数マイルの距離にあります。
この動物園の最大の魅力は、野生動物保護への取り組みです。絶滅危惧種の保護プロジェクトへの投資や、糞を埋め立て地に捨てる代わりに「Zoo Doo」と呼ばれる堆肥化した草食動物の糞を活用するなど、持続可能性と地球環境への貢献に100%コミットしています。
ウッドランドパーク動物園の主な展示エリア
地球上のほぼすべての気候帯から集められた300種以上の動物が展示されており、どこから見学を始めても迷うほどです。
アフリカ・サバンナ
優雅なキリンや威厳あるライオンが好きなら、東アフリカの村を再現したエリアへ。サバンナの端に位置し、住民と野生動物が共に暮らす様子を忠実に再現しています。
アンバサダー・アニマル
可愛らしい「大使」たちが登場します。劇場や各種プログラムで間近に観察でき、来園者と動物の橋渡し役として、双方のつながりを深めます。
アッサム・サイ保護区
サイは密猟の対象となりやすい動物です。ウッドランドパーク動物園は、サイの安全な避難所としてこのエリアを設け、来園者は間近で観察できます。
オーストラレーシア
カンガルーだけでなく、エミューや鳴き声が特徴的なコアラバラなども展示。さらに、ウィラウォング・ステーションでは小さなオーストラリアのオウムに餌を与える体験ができます。
モルバック・バタフライ・ガーデン
季節限定の展示です。訪問前に公式サイトで開園状況を確認してください。開園中は500匹以上の自由に飛び回る蝶と触れ合い、幼虫から成虫になる過程を学べます。
フンボルトペンギン展示
ペンギンは寒冷地に生息するイメージがありますが、こちらの種はペルーの砂漠地帯が生息地です。岩場を走り回る姿や、水中を滑らかに泳ぐ様子をガラス越しに観察できます。
ノーザン・トレイル
アラスカの荒野をイメージしたエリアで、ロースウェル・エルクや雪フクロウ、マウンテンゴートなどが暮らしています。タイガ観測シェルターでは、トラウトを捕まえるクマを見ることも可能です。
温帯林
温帯林に適した動物たちが集まるエリアです。チリ産フラミンゴやマンドゥウルフが見どころ。昆虫好きには「バグ・ワールド」もおすすめで、毛むくじゃらのタランチュラなど、さまざまな小動物の生態を学べます。
適応の道
夜行性コウモリや、地中で生活するミーアキャットなど、ユニークな生活様式を持つ動物が展示されています。
熱帯アジア
急速に失われつつある熱帯アジアの森林は、世界で最も危機に瀕した種の生息地です。マヤラン・トラやランガーの鳴き声、樹上にすむサルなどを観察できます。
熱帯雨林
地上から樹冠まで、熱帯雨林のすべての層が再現されています。ジャガーが木に横たわる姿や、コロブス・モンキーが枝を飛び回る様子を楽しめます。熱帯雨林ドーム内にはオセロットや毒ガエル、ヘビも生息しています。
ウッドランドパーク動物園の感覚マップ
感覚に配慮した来園者向けに、リラックスできるエリアや遊べるエリアを示す感覚マップを提供しています。また、事前に園内を把握できる「Zoomazium」ソーシャルストーリーや、指先玩具、ノイズキャンセリングヘッドホン、加重ベスト、ペン回しなどの支援ツールも利用可能です。詳細は公式サイトをご確認ください。
チケット情報
入園券はオンライン、電話(206-548-2500)、または入口で購入できます。シアトルの主要観光地を回るなら「Seattle CityPASS」がお得です。年会員制度もあり、何度でも好きな展示を楽しめます。
駐車場
来園者向けに広い駐車場を完備。南入口のヒッポロットと西入口のオッターロットはADA対応で、障害者用駐車証を提示すれば料金は無料です。
周辺の宿泊施設
シアトル観光の拠点として、ウッドランドパーク動物園近くの宿泊先を選ぶと便利です。以下のマップで最適なホテルを探せます。
Booking.com見どころが豊富なため、何時間でも楽しめます。幼児からシニアまで、すべての世代が自然の偉大さに触れられる場所です。




