カミロ・シエンフエス国立博物館
概要
1989年に開館したカミロ・シエンフエス国立博物館は、サンタクララのチェ・ゲバラ像と同様に、キューバ革命の転換点を象徴しています。カミロ・シエンフエスは革命の勝利前夜にこの地で決定的な戦闘を指揮し、当時の軍兵舎を制圧しました。現在、その兵舎は博物館の向かいにあるホスピタル・ドセンテ・ジェネラルとして利用されています。
建築と展示
博物館はモダニズム様式の広場の下に位置し、5メートルの高さを誇る彫像「エル・セニョール・デ・ラ・バンガルディア」(前衛の男)で飾られています。館内ではシエンフエスの生涯と革命期の重要遺物が体系的に展示されており、来訪者は当時の歴史を深く学ぶことができます。
戦闘で使用されたトラクターを改造した『ドラゴン I』戦車のレプリカが病院の前に設置されており、歴史的な雰囲気を演出しています。
慰霊施設
館内奥には「北部フロンテ・デ・ラス・ヴィラス殉教者霊廟」(Mausoleo de los Mártires del Frente Norte de las Villas)があり、戦闘で犠牲となった兵士たちを慰める役割を果たしています。




