アルジェリア殉教者記念碑
概要
この記念碑は、アルジェリアがフランス植民地支配からの独立を勝ち取った血と犠牲を称えるため、1982年に独立戦争20周年を記念して建設されました。高さは約302フィート(約92メートル)で、3枚の巨大な「ヤシの葉」をモチーフにした構造が空へと伸びています。
各葉の基部には、アルジェリア兵士を象った像が1体ずつ配置され、中央部には永遠の炎が灯されています。旧軍事要塞の跡地、アルジェの丘の上に建てられているため、首都の長く曲がりくねった海岸線を見下ろす位置にあり、遠くからでも目立ちます。
見どころと周辺施設
記念碑自体は入場無料ですが、永遠の炎の近くには警備兵が立ち会っているため、近距離での撮影は制限されることがあります。記念碑の前の広場は地元の人々や観光客の憩いの場として人気です。
広場の向かい側には「軍事博物館(Musée de l'Armée)」があり、こちらも入場無料です。アルジェリアとフランスの複雑な歴史関係を示す展示が多数揃っており、訪問の際は合わせて見学すると理解が深まります。
訪問前の注意点
記念碑へは、丘を登る小型の公共ケーブルカーで簡単にアクセスできます。このケーブルカーは、記念碑とハマ植物園(Jardin d'Essai du Hamma)を結んでおり、自然と歴史を同時に楽しめるルートです。




