1日たった1.94ドルで世界を旅する方法

はじめに
「1日1.94ドルで旅ができる?」と疑う方も多いでしょう。実際、標準的な交通手段・宿泊・食事・観光を想定すれば、そんな予算はほぼ不可能です。
しかし、旅行の捉え方を根本から変えると、逆に1日1.94ドル以上かかるのが難しくなることがあります。本稿では、実際に費用を極限まで抑える具体的な方法を紹介します。
新しい友達を作る
友人の家に泊まることを「ズル」と考える人もいますが、世界中に友人を作ること自体に問題はありません。オンラインフォーラムやCouchsurfing、旅行先のブログ作者へのメールなどで現地の人とコンタクトを取り、信頼関係を築きましょう。友人が増えれば、宿泊費が大幅に削減できるだけでなく、現地の文化や情報にも深く触れられます。

重要なのは、単に「泊まる」ために友達を作るのではなく、相手の生活や価値観を学び合うことです。相互に助け合える関係ができれば、相手が自分の滞在先になることも、逆に自分が相手の拠点になることも自然に起こります。
好きなことを活かす
アルゼンチンのカップルは、ホステルやカフェの内装をペイントする代わりに宿泊と食事を提供してもらっています。自分の得意分野(料理、ヨガ、楽器、ウェブデザインなど)を活かして、宿泊先や食事と交換できるサービスを提案しましょう。
例えば、ホステルで共同ディナーを企画し、材料費だけで食事を提供したり、ヨガやダンスのレッスンを開催して収入を得ることも可能です。相手にとって価値あるスキルを提供すれば、費用は自然に相殺されます。
テントとヒッチハイクで最低限のコストに
テントを持ち歩き、ホステルの裏庭や屋上でキャンプすれば、ドミトリーベッドより安く済みます。また、バスや電車の代わりにヒッチハイクを活用すれば、交通費をほぼゼロに近づけられます。ビーチでの一泊や、現地の人が利用する公共交通機関を選ぶことも有効です。

リサーチと質問で割引をゲット
各国・地域にはプロモーションやクーポンが多数存在します。例として、2012年の韓国「Visit Korea Year」では観光施設や交通が大幅割引になりました。メキシコ・プラヤ・デル・カルメンでは、現地在住と名乗るだけでレストランやレンタカーの料金が下がります。
また、Facebookページを「いいね」したり、SNSでの交流を通じて割引情報を得られることも多いです。2×1の食事やアクティビティの特典など、現地の人や他の旅行者に質問して情報を収集しましょう。

実際の数字例
メキシコ・ユカタン半島(プラヤ・デル・カルメン、トゥルム、バジャドリッド、メリダ、イサマル)を2か月間旅行した場合、航空券往復を含めても総額約750米ドル、1日あたり約12.5ドルで済みます。ヒッチハイク、Couchsurfing、屋台食を中心にすれば、1日8ドル前後にまで下げることも可能です。
まとめ
1日1.94ドルという数字は極端な例ですが、旅行のスタイルを見直すだけで、想像以上にコストを削減できます。自分に合った方法を組み合わせ、無理のない予算計画を立てましょう。節約した分だけ、旅の幅が広がります。
他にもシンプルな節約術があればぜひ教えてください。旅行計画や費用削減に関する質問も歓迎します。




