バケットリストに入れたい10の古代遺跡
歴史好きや旅人にとって、世界の古代遺跡は時代を超えた宝物です。今回は、今もなお圧倒的な魅力を放つ10の遺跡をご紹介します。
1. ポンペイ(イタリア)

79年のヴェスヴィオ火山噴火で灰と石に埋もれたローマ時代の都市ポンペイは、保存状態の良い街並みが残っています。訪れると、当時の生活風景や犠牲者の石膏像を見ることができます。混雑しがちですが、近くのヘルクラネウムは比較的静かで、復元された別荘や鮮やかな壁画が楽しめます。ポンペイのファウヌス別荘には、ローマの快楽主義を示すエロティックな壁画もあります。
2. アフロディシアス(トルコ)

愛の女神アフロディーテにちなんで名付けられた遺跡は、7世紀の地震で荒廃した後、近年再発掘が進んでいます。見どころはアフロディーテ神殿、オーディオン劇場、最大30,000人収容可能なスタジアムです。
3. フエ(ベトナム)

阮朝の旧都フエは、ベトナム戦争の空爆で傷跡を残しています。2012年には240万人が訪れ、そのうち3分の1が外国人観光客でした。王宮の遺構と戦争の痕跡を同時に見ることができ、香川川沿いではクルーズやフォー、コーヒーを楽しめる飲食店も充実しています。
4. アンコールワット(カンボジア)

12世紀に建造されたクメール王朝の寺院群は、シェムリアップ近郊に広がる402エーカーの世界最大級の宗教建築です。プノンペンやチェンマイからのアクセスが便利で、ガイドを依頼すれば本殿以外の隠れた彫刻や、1990年代に盗掘された遺物が残るエリアも探検できます。
5. ローマ・コロッセオ(イタリア)

西暦72年に建設されたコロッセオは、かつて剣闘士の戦いや大規模な見世物が行われていました。現在は修復作業が続く中、外周や地下展示を見学できます。コスチュームを着た剣闘士と写真を撮ることもでき、数ユーロで体験できます。
6. イスタンブール地下貯水池(トルコ)

ビザンティン時代の地下構造物で、古代の柱とメデューサの頭部が支柱として再利用されています。1987年に公開され、現在も改修中(2018年3月完了予定)で、時折コンサートが開催され、独特の音響を楽しめます。
7. ペントレ・イファン(ウェールズ)

プリズリーヒルズのブルーストーンと関係があるとされる新石器時代の巨石墓で、近くのストーンヘンジと同様にドゥルイドの儀式が行われたと伝えられています。ウェールズの美しいペンブロークシャー海岸路と合わせて訪れるのがおすすめです。
8. チチェン・イッツァ(メキシコ・ユカタン)

ユネスコ世界遺産に登録されたマヤ文明の遺跡で、グレートボールコートやククルカンのピラミッド、戦士の寺院が有名です。近くの神聖なセノーテでは、古代の犠牲の儀式の痕跡を見ることができます。
9. ヴォルビリス(モロッコ)

フェズ近郊に位置するローマ帝国の最西端の要塞都市で、保存状態の良いアーチが砂漠の平原に点在しています。訪問後は、ベルベル建築が残るメクネスへ足を延ばすとさらに見どころがあります。
10. ペトラ(ヨルダン)

紀元前312年に築かれたナバテア人の「薔薇の都」ラクムは、彫刻された宝物庫のファサードで有名です。シーク入口を歩いて入ると、壮大な景観が広がりますが、保存のために馬に乗るツアーは制限されています。
マイケル・アルピナーはForbes.comのコラムニストで、ExtremeLuxuryGetaways.comの共同編集者、New York Lifestyles Magazineの寄稿者です。また、ニューヨークのトゥーローカレッジで執筆講師を務めています。




