冬に楽しむ絶景列車ベスト10
冬は景色が凍りつき、列車の旅が一段とロマンチックになります。スイスのアルプスやアメリカの山岳地帯、カナダのロッキーなど、世界各地に魅力的な路線が揃っています。日帰りの小旅行から、数日間の豪華列車ツアーまで、あなたにぴったりの旅が見つかるはずです。
1. グレイシャーエクスプレス(スイス)
1930年にツェルマット~サンモリッツ間で開業し、現在はヴィスペ‑ブリグ線の開通に合わせて進化を続けています。車窓からはソリス橋やランドワッサー橋、螺旋トンネル、ライン渓谷、オーバーアルプ峠など、アルプスの雄大な景観を余すことなく堪能できます。全行程は約8時間です。
プロのコツ:パノラマ車両を選び、カメラを持参して絶景を撮影しましょう。
2. フロム鉄道(ノルウェー)
全長12マイルの名コースは、ベルゲン線のミュルダル駅からオーロランドフィヨルドの奥深くフロム駅までを結びます。深い渓谷や滝、雪化粧の山々、清らかなフロム谷を駆け抜け、所要時間は1〜2時間。冬季は1日4本運行しています。
プロのコツ:フロム駅すぐのフェリー乗り場から、インスタ映え必至のナーロイフィヨルドクルーズも併せて楽しめます。
3. ウエストハイランドライン(スコットランド)
グラスゴー発、ベン・ネビス(英国最高峰)への玄関口フォート・ウィリアムや、海辺のマラグへ向かう路線です。ハリー・ポッター映画のホグワーツ特急としても有名で、アークシャー橋やダンバートン城、アロチャーアルプスなど見どころが満載です。
プロのコツ:グラスゴー‑ロンドン・ユーストン間の夜行寝台列車(土曜除く)と組み合わせれば、移動もシームレスに。
4. ゼンメリング鉄道(オーストリア)
世界初のユネスコ世界遺産に登録された山岳鉄道で、グロッグニッツからゼンメリングまでを結びます。全16本の高架橋と15本のトンネルを横断し、冬景色が広がります。列車内サービスは路線により異なり、子供向けエンタメやシャワー、軽食などが提供されることもあるので事前に確認してください。ユーレイルパスでも利用可能です。
プロのコツ:スキー好きは、ゼンメリングの有名スキー場へ足を伸ばすとさらに楽しめます。
5. ロッキーマウンテニア(カナダ)
2日間から2週間までのプランがあり、ブリティッシュコロンビア州やアルバータ州、シアトル発のルートがあります。「ジャスパーとカルガリーを結ぶ雲の旅」では、300フィートのピラミッド滝やロブソン山、ヘルズゲート渓谷など壮大な景観が楽しめます。
プロのコツ:クルーズを組み合わせたパッケージにアップグレードすれば、ラグジュアリーな体験が完成します。
6. オーロラウィンター・トレイン(アラスカ)
アンカレッジ‑フェアバンクス間を結ぶ12時間の列車で、土曜に毎日運行。途中、ワシラ、タルキータ、ヒーリー、ネナナなどに停車します。12月、2月、3月は平日も運行あり。
プロのコツ:2月28日〜3月3日のイディタロッドレース&ファール・ロンディツアーを合わせると、さらに興奮が加わります。
7. ベルニナエクスプレス(スイス)
クール/サンモリッツからイタリアのティラーノまでを結び、55本のトンネルと196本の橋を通過し、標高7,391フィートのオスピツィオ・ベルニナで最高点に達します。パノラマ窓からアルプスの絶景を堪能でき、所要時間は約4時間。ポシアーヴォやレ・プレゼなどで停車します。
プロのコツ:ティラーノからルガーノ行きのベルニナエクスプレスバスを利用すれば、旅が円滑に続きます。
8. ゴールデンパスライン(スイス)
ルツェルンからレマン湖畔のモントルーまで、日帰り5時間の列車です。3つの地域を横断し、インターラーケン、ツヴァイジメン、グスタートで停車。パノラマ車両からはブリューニュ峠や高アルプス、ブドウ畑、湖面の風景が広がります。
プロのコツ:VIP前方席を予約すれば、最高の眺望が確保できます。
9. グレート・スモーキー・マウンテンズ・レイルロード(ノースカロライナ)
家族向けの「ポーラーエクスプレス」では、ブライソンシティ発1.25時間の往復列車で、雪景色の中を北極へと向かいます。ホットココアやスイーツ、物語の朗読、サンタからのプレゼントが楽しめ、12月31日まで運行。
プロのコツ:人気のため早めに予約しましょう。
10. イーサン・アレン・エクスプレス(米国)
ニューヨーク市‑バーモント州ラトランド間を5.5時間で結ぶ日帰り列車です。アルバニー経由でハドソン川渓谷を走り、ペット同伴も可能。バーモントのスキーリゾートへ冬の小旅行に最適です。
プロのコツ:オケモへはスルーウェイバスで接続すれば、トップクラスのスキーが楽しめます。
アシュリー・ベス、元編集者でフリーランスの旅行ライター。身長は低めで意見がはっきりし、最近帰国。ジンと旅行が好きで、頭の中は役に立たない歌詞や映画の名セリフでいっぱいです。




