今月のブルームーンを祝うカラフルなスポット
前回のブルームーンからほぼ1年が経ちました。ブルームーンとは、1か月に満月が2回ある稀な天文現象です。今月は5月21日(土)に2回目の満月が訪れます。NASAは実際の月は青くないと説明していますが、今回は世界各地の「青」をテーマにした魅力的なスポットをご紹介します。
アイスランド・ブルーラグーン
キム・カーダシアン氏が4月に訪れたことで話題になったアイスランドの象徴的な地熱スパ、ブルーラグーン。硫黄とシリカを豊富に含むミルキーなティール色の湯は、乾癬などの皮膚トラブルに効果的とされています。水温は最高で約104°F(約40℃)に達し、冬でも一年中営業しています。レストランやパノラマビューの屋上サウナ、浮くスパマット、スイムアップバー、蒸気の滝など、充実した施設が揃っています。
イスタンブール・ブルーモスク(スルタン・アフメト・モスク)
正式名称はスルタン・アフメト・モスク。17世紀にスルタン・アフメト1世の治世下で建設されたこのモスクは、20,000枚以上の手作りの青いイズニック・タイルが内部を彩ることから「ブルーモスク」の愛称が付いています。礼拝の時間帯は閉鎖されますが、観光客はヒッポドローム側(西側)から入るのが推奨されています。
モロッコ・シェフシャウエン(ブルーシティ)
1471年にポルトガルの侵入を防ぐ要塞として設立されたシェフシャウエンは、海に面した丘陵に位置します。スペインの宗教裁判から逃れたユダヤ人が建物を青く塗り、空と神の存在を象徴したと伝えられています。現在では家屋、シナゴーグ、広場、さらにはごみ箱までが鮮やかな青で統一され、写真映えする幻想的な街並みが広がります。
マルタ・アズール・ウィンドウ(ゴゾ島)
『ゲーム・オブ・スローンズ』でダエネリスとドラゴが結婚式を挙げたことで有名な、ゴゾ島デュエラ海岸の天然石灰岩アーチです。八足類やファイヤーワーム、タツノオトシゴが泳ぐ鮮やかな青い海が魅力で、スイミングやボート遊びに最適でしたが、2017年に浸食で崩壊しました。現在は海中の自然美が残り、崖からのダイビングは危険で違法です。
ベリーズ・グレート・ブルー・ホール
ベリーズの灯台礁に位置する、直径約300メートル、深さ約120メートルの世界最大級の海底シンクホールです。約12,000年前の氷河期に石灰岩洞窟が崩壊してできたとされ、ジャック・クストーが1971年にトップ10のダイビングスポットに選びました。深いミッドナイトブルーと周囲のターコイズリーフが対照的で、宇宙からも確認できるほどの壮観です。
オーストラリア・ブルーマウンテンズ国立公園
何千年もの間アボリジニが暮らし、後にヨーロッパ系入植者が開拓したニューサウスウェールズ州のブルーマウンテンズは、ユーカリ林、砂岩の崖、滝、広大なブッシュが広がります。太陽光が葉に当たると油分が霧状に拡散し、遠くシドニーからも見える独特の青い霞が生まれます。2000年にユネスコの世界遺産に登録されました。




