ロンリープラネット 2014年ベスト・イン・トラベル トップ10都市
ロンリープラネットの旅行編集部が厳選した「ベスト・イン・トラベル 2014」から、注目の10都市をご紹介します。歴史的建造物や最新デザイン、文化イベントなど、2024年の旅行計画に役立つ情報が満載です。
1. パリ(フランス)
都市のリニューアル

パリは現在、大規模な再生プロジェクトが進行中です。セーヌ川左岸の1.5kmが歩行者・自転車専用道路に改装され、左岸の2.5kmは完全な車両通行止め区域となりました。人工島に設けられた浮遊庭園や、ルーヴル美術館のイスラム美術館上部の「空飛ぶ絨毯」型屋根、ノートルダムの新しい鐘、ピカソ美術館の改装など、見どころが満載です。
2. トリニダード(キューバ)
魅力的な歴史と文化

エスカンブレイ山脈とカリブ海に挟まれたトリニダードは、ユネスコ世界遺産に登録されたパステルカラーの街並みがそのまま保存されています。19世紀のムデハル様式の天井やフランス産磁器、カララ大理石が見られ、2014年は創設500周年を祝う祭りが開催されました。アフロキューバのリズムが街全体に漂い、サルサや兄弟会の儀式が夜を彩ります。
3. ケープタウン(南アフリカ)
デザイン都市への変貌

自然美と多文化が共存するケープタウンは、2014年に世界デザインキャピタルに選ばれました。彫刻が点在する緑地やエコイニシアチブ、ウッドストックやフリンジ地区の再開発により、ショッピングやグルメが楽しめるスタイリッシュなエリアが増加。新しいバスネットワークとタウンシップツアーで、社会的格差を超えたアクセスが実現しています。
4. リガ(ラトビア)
ヨーロッパの文化首都

かつて帝国の交差点だったリガは、鉄のカーテン崩壊後に急速に再評価されました。トレンディなカフェや北欧料理のレストランが立ち並び、アール・ヌーヴォー建築のファサードが修復されています。2014年のヨーロッパ文化首都に選ばれ、芸術と創造性が街全体に溢れています。
5. チューリッヒ(スイス)
金融都市からスポーツ都市へ

チューリッヒは2014年8月にヨーロッパ陸上選手権を開催し、世界トップクラスのアスリートが集まりました。金融街の夜は、Züri-Westの旧工業地区がリノベーションされ、ラグジュアリーブランドや洗練されたカフェが立ち並び、湖畔のエネルギーが漂います。
6. 上海(中国)
成熟しつつあるメガシティ

上海は中国最大の経済拠点として急成長中です。全長59kmの16号線が新設され、世界で3番目に長い地下鉄路線となりました。高さ121階の上海タワーは中国で最も高く、世界第2位の超高層ビルです。さらに、45か国に対し72時間のビザ免除トランジットが可能となり、短期旅行者にとってもアクセスが格段に向上しました。
7. バンクーバー(カナダ)
アウトドアと都市が融合した街

バンクーバーは山岳、森林、海岸がすぐそばにある都市です。「ガラスの街」と呼ばれるスカイラインからは絶景が望め、サイプレス、シーモア、グルーズ山、ウィスラー、ブラックコームなどのアウトドアスポットへもアクセスが容易です。市民はハイキングやサイクリング、スキーを日常的に楽しんでいます。
8. シカゴ(米国)
百年の球場と文化祭

シカゴは建築と美術館で有名ですが、2014年はウィグリー・フィールドの100周年と、セカンドシティの55周年という節目の年でもありました。ブルースフェスト、ロラパルーザ、ピッチフォーク・フェスティバルなど、夏の音楽祭が市内を賑わせました。
9. アデレード(オーストラリア)
可能性が開花する街

アデレードはアデレード・フェスティバルやフリンジ、WOMADelaideなど、国際的な文化イベントが盛んです。2014年にオーバルが改装され、市中心部と公園、ワイン産地を結ぶ新たなアクセスが実現し、街の魅力がさらに高まりました。
10. オークランド(ニュージーランド)
食・芸術・海岸のハーモニー

南島の自然に比べて見過ごされがちですが、オークランドは食文化、芸術、そして海岸線が豊かな都市です。歴史的建物を活用した新しい飲食エリアや、シティ・ワークス・デポのクラフトビール、改装されたオークランド美術館、ウィニヤード・クォーターのマリーナビューが訪れる人々を魅了します。

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