セーラム海洋協会
セーラム海洋協会は1766年に地元の船長たちによって設立され、障害を抱える船員や高齢者、その家族への援助資金を募るとともに、セーラム沿岸の知識普及と航海の安全向上を目的としています。
同協会の最も著名な会員の一人であるネイサン・ボウディックは、イギリスの航海表に8,000件以上の誤りがあることを発見し、1802年に『新アメリカ実用航海術』を出版しました。この著作は多数の言語に翻訳され、現在でも海軍艦船で使用されています。
協会は『セーラム海洋協会史』と『ニューイングランド・セーラム海洋協会肖像集』の二冊を自ら出版しています。これらの書籍はセーラム公共図書館のセーラム室や、ピーボディ・エサックス美術館のフィリップス図書館コレクションで閲覧可能です。
現在も協会の集会は、ホーソーン・ホテル最上階にある「キャビン」で行われています。会員は創設当時の船長の子孫と現役の船員が混在し、当初の目的に加えて将来の船員を支援する奨学金の創設や、近隣の海事・歴史プログラムへの支援活動も行っています。
「キャビン」は一般公開されていませんが、詳しい情報は公式サイト marinesocietysalem.org でご確認いただけます。




