シカゴ・グラントパークのシンボル、バッキンガム噴水
自然愛好家、建築ファン、公共アート好き――グラントパークには誰もが楽しめるものがあります。そして公園の中心的存在であるバッキンガム噴水も同様です。湖畔に位置し、グラントパークのハートにあるこの壮大な噴水は、見逃せないスポットです。その魅力をご紹介します。
世界最大級の噴水のひとつ

グラントパークの宝石は文字通り王にふさわしいものです。デザインはフランス・ヴェルサイユ宮殿の豪華な噴水にインスパイアされ、ルイ15世のために作られましたが、オリジナルの2倍の規模で、世界でも最大級の噴水のひとつとなっています。その大きさは近くのミシガン湖の広大さを象徴しており、1分間に最大15,000ガロン(約57,000リットル)の水を噴出します。
光と音のショーが楽しめる

夕暮れになるとバッキンガム噴水は生き生きと動き出します。日没後に公園へ足を運べば、毎正時に光と音楽の壮大なショーが開催されます。昼間に訪れるなら、1時間ごとに20分間続く水のショーも見逃せません。中心のジェットは150フィート(約45メートル)まで水柱を上げます。噴水は5月から10月中旬まで稼働しています。
興味深い歴史

バッキンガム噴水は1927年に一般公開されました。芸術収集家で慈善家のケイト・スタージズ・バッキンガムが、兄のクラレンスへの追悼として委託したものです。「ウェディングケーキ」デザインは建築家エドワード・H・ベネットが手掛け、噴水の彫刻はフランス人アーティスト・マルセル・ローユが制作。4つのアールデコ様式の海馬はミシガン湖に面する4州を象徴しています。ローユはこの作品で1927年パリ・サロンのプル・ナシオナル賞を受賞しました。
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