人生を変えるかもしれない6つの巡礼路
新刊『Travel Anywhere (and Avoid Being a Tourist)』の発売をお知らせします。本書は、200ページにわたるおすすめ旅行先・エピソード・写真、そして旅をより豊かにするコツをまとめた、Fathomチームの集大成です。
本稿でご紹介する「人生を変えるかもしれない6つの巡礼」は、ウェルネス旅行章の一部です。ほかにも、カルラやサンタフェ、京都といった心地よいスポットや、世界各地の温泉・スパでのリフレッシュ体験が掲載されています。
宗教的な答えを求めるもよし、人生を見つめ直すもよし、ただ景色の中で足を踏み入れるだけでも、古くから続く道を歩くことは現代の旅人にとって大きな変容をもたらします。
熊野古道(くまのこどう)
魅力ポイント:紀伊半島の深い森林を縦横に走る古代の巡礼路。10世紀から皇族や武士が歩いた歴史ある道です。
おすすめの休憩スポット:鮮やかな橙色の青岸渡寺でひと息。背後には高さ136メートルの那智の滝が迫ります。
インカ・トレイル
魅力ポイント:インカ帝国の遺跡マチュピチュへ向かう、壮大なアンデス山脈のトレッキングコース。
写真撮影のチャンス:ラクダ(ラマ)に遭遇することも。ユニークな姿はインスタ映え必至です。ただし、バックパックのスナックは要注意。ラマは好奇心旺盛で、奪い合いになることがあります。
カミーノ・デ・サンティアゴ
魅力ポイント:北スペインの田園風景を巡る全長約965kmの道は、千年以上の歴史を持ちます。歩く速度次第で1か月近くかかることも。
途中の軽食:プラサ・デル・カスティロにあるカフェ・イルーニャでアンチョビサンドとカフェ・コン・レチェをどうぞ。ヘミングウェイがかつて訪れた名店です。
カイルアス山(Mount Kailash)
魅力ポイント:チベットの聖なる山とされ、仏教徒・ヒンドゥー教徒にとって世界で最も神聖な場所の一つ。標高が高く、過酷な条件の中での巡礼は非常に危険ですが、精神的な達成感は計り知れません。
神聖な儀式:山の麓を108回一周すれば、悟りに近づくと伝えられています。
聖オーラフの道(St. Olav Ways)
魅力ポイント:ノルウェーの青いフィヨルドや霧に包まれた谷、エルクの姿を楽しみながら、トロンハイムのニーダロス大聖堂で王オーラフの墓を訪れます。
プラスアルファ:ゴシック様式の塔の最上部まで172段上がれば、街全体を見渡す絶景が待っています。
フランシジーナ街道(Via Francigena)
魅力ポイント:カンタベリーからローマへ続く古代の巡礼路。ペテロの墓を訪れ、途中でパスタを堪能できます。
証明書:巡礼者専用のパスポートがあり、道中のスタンプを集められます。ローマに到着したら、テストモニウム(巡礼証明書)を取得しましょう。
新刊購入
Jeralyn Gerba と Pavia Rosati 共著『Travel Anywhere (and Avoid Being a Tourist)』が 20ドルで購入可能です。
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抜粋は『Travel Anywhere (and Avoid Being a Tourist)』より。著者は旅行サイトFathomの創設者で、Hardie Grant Books(2019年4月)から出版。




