ネビス島で理想の楽園を見つける
春休みのカリブ海でのマルチ世代家族旅行は、災難のレシピのように思えるかもしれませんが、アンドリュー・エセックスはそこに完璧な島を見つけました。
カリブ海・ネビス島――人生の中間地点に差し掛かると、空っぽのビーチとカクテルが思い描かれる“バケーション”が、“家族旅行”へと変わります。子どもや義理の親の要求に応えるリゾートを見つけるのは、まさに奇跡です。
そんな家族旅行の理想を叶えてくれたのが、フォーシーズンズ・ネビスです。到着直後に出会った野生のヴァーベットモンキーたちと共に、まるで夢のような時間が始まります。
春休みは多くの学校が同時期に設定されているため、旅行先の選択肢は限られます。特に米国東海岸在住で冬が厳しい方にとって、カリブ海でのリフレッシュは切実です。アルバは除外し、信頼できるラグジュアリーブランドと快適さ、家族全員の要望を満たす施設が必要でした。
予約の不安はつきものですが、ネビス島へは姉妹島セント・キッツで飛行機を降り、30分のフェリーで到着します。船が減速し、ネビスピークが水平線に浮かび上がる瞬間、旅の期待は最高点に達します。
フォーシーズンズ・ネビスは、2008〜2010年のハリケーン被害から1億1000万ドルを投じて改装されたオアシスです。3つの無限大プール、バオバブやハイビスカスに囲まれた広大な敷地は、騒音や過度なレゲエ音楽から解放された静寂が特徴です。
ビーチでのんびり過ごすなら、毎日笑顔で迎えてくれるスタッフが待っています。マーヴ(“Marvelous”の略)がおすすめの“本日の氷水”―ジンジャー、ストロベリー、パッションフルーツのフレーバー―を提供し、マカロンやミニソルベが楽しめます。スノーケリング用具はすぐ近くにあり、ウミガメやエイ、エレガントなレイと出会うことも。
リゾート内にとどまるのも良いですが、ネビスは面積わずか35平方マイル。見どころは、チャールズタウンのアレクサンダー・ハミルトン生誕地や、ブライス・マーデンが手掛けたブティックホテルゴールデンロック、休止中の火山が湧き出す温泉です。ビーチの奥にある“シークレット”レストランでは、スパイニーロブスターとココナッツスロー、マンゴーチャツネ、カレーポテトサラダが味わえ、子どもたちはご飯と“豆”を欲しがります。
昼食後は、子ども向けキャンプ「Kids for All Seasons」でリラックス。予約は不要で、特別イベント以外は追加料金なし。新しく清潔な施設とフレンドリーなスタッフが魅力です。映画鑑賞やドライブインシアター、ビーチでのカニ狩り、コンガパーティーなど、子ども向けアクティビティが充実しています。24時間体制の医師・看護師が常駐しているので、急な体調不良にも安心です。
大人向けのサービスも充実。朝はバリスタが用意したコーヒーで始まり、ビュッフェではローカルフードから世界の料理まで揃います。ジム、ゴルフコース、テニスコートも完備。ビーチチェアは快適で、プライベートなビーチカバナも日単位でレンタル可能です。世界クラスのスパでは、あらゆるトリートメントが体験できます。
リゾートの桟橋からは、カタマランでのシュノーケリングツアーや釣り体験、ダイビングツアーが予約できます。特にカタマランでの静かな湾でのスノーケリングは、妻も大満足のひとときでした。
最も印象的だったのは、ゴルフコース周辺で出会った野生のモンキーたちです。数世紀前に奴隷貿易の遺産として持ち込まれたヴァーベットモンキーは、約30頭の小さな群れで、まるで人間のような表情を見せます。約1分間、近くで観察できたこの瞬間は、家族旅行のハイライトでした。
旅行の計画
フライト:セント・キッツのロバート・L・ブラッドショー国際空港(SKB)から、米国ではマイアミ(MIA)へのアメリカン航空の毎日便、ニューヨークJFKからは数便、デルタやUSエアウェイズがアトランタ(ATL)・シャーロット(CLT)経由で週1便。英国・ヨーロッパからはブリティッシュ・エアウェイズがロンドン・ガトウィック(LGW)直行便を運航。
所在地
Four Seasons Resort Nevis West Indies
P.O. Box 565, Pinney’s Beach
Charlestown, Nevis
+1-869-469-1111
酔っ払うモンキーは本当?
はい、本当です。BBCの映像で確認できます。
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