ドレートンホールに関する驚きの13の事実
チャールストンを訪れる歴史好きには、ドレートンホールは外せないスポットです。北米で最も優れたジョージアン・パラディオ様式の建築と称されるこのロウカントリーの宝は、最新のビジタ―センター(画像ギャラリーや短編ドキュメンタリー完備)から見学を始めます。その後、給水・電気のない状態で保存されている邸宅博物館を巡り、数世代にわたるドラートン家とこの土地を取り巻くドラマに触れましょう。
ドレートンホールにまつわる13の驚くべき事実
1. ドレートン家は7世代にわたりここに住んだ
史跡指定前まで、ドレートンホールはドラートン家の手に7代続いて所有されていました。
2. 手作りレンガは36万個以上
建設には、個別に手作りされたレンガが36万個以上使用され、当時の職人技がうかがえます。
3. 商業拠点であり、稼働プランテーションではなかった
ジョン・ドラートンが所有した76,000エーカーのプランテーションは、ドレートンホールを中心とした商業の神経中枢として機能し、単なる農場ではありませんでした。
4. 奴隷の子孫が残った歴史
奴隷コミュニティの子孫の一部は1960年まで敷地内に住み続け、サイトの複雑な過去を今に伝えています。
5. 建築パターンブックを設計の指針に
ジョン・ドラートンは当時流行した建築パターンブックを参考にし、古典様式と最新トレンドを融合させました。
6. 1765年の水彩画が現存
2008年、匿名の寄贈者が1765年制作とされるドレートンホールの水彩画を送付。これは1845年の最古画像よりも早い記録です。
7. 活発な考古学的調査が続く
敷地のわずか2%しか掘削されていませんが、すでに100万点以上の遺物が出土し、考古学的価値の高さが示されています。
8. チャールズ・ドラートンの日記がデジタル化
チャールズ・ドラートン(1743–1820)の日記は、Lowcountry Digital Libraryでデジタル閲覧可能です。
9. 残存する最高級の植民地家具
ドレートンホールに残る机と本棚は、米国植民地時代の中で最も優れた家具と評価されています。
10. 奴隷と白人職人の共同作業
建設には奴隷労働者と白人職人の双方が関わり、当時の労働構造の複雑さを映し出しています。
11. 専任の保存部門が活動中
ドレートンホールは、建築・景観・考古学・装飾美術の研究に特化した保存部門を持ち、継続的な保全に取り組んでいます。
12. 富は奴隷労働に依存していた
ドラートン家の財産は、牛、インディゴ、米の生産に依存し、すべてが奴隷労働によって支えられていました。
13. 南北戦争後のリン鉱石採掘が救った
南北戦争後、敷地内で採掘されたリン鉱石の収益が、ドレートンホールの保存資金となり、後世に残すことができました。
ロウカントリーの歴史にさらに深く入り込みたい方は、チャールストンの「最初の14件」や最古のランドマークをご覧ください。




