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ニューイングランド流アイランドホッピング

ニューイングランドで育ち、子どもの頃の夏の思い出は海辺で過ごした時間です。砂浜で遊び、夕暮れのクラムベイク、黄昏時のホタル取り、森のハイキング、草原でのピクニック、港を横断するフェリー乗船…。

あの太陽に照らされた日々は戻りませんが、ボストンハーバーアイランズへ日帰りやキャンプで足を運べば、子どもたちに同じような海辺の思い出を作らせられます。マサチューセッツ州の海岸沖に点在する34の島・半島のうち、12島(ジョージス島、スペクタクル島、ラブレス島、バンプキン島、グレープ島、ペドックス島、トンプソン島、リトルブリュースター島、ディア島、ワールドズエンド、ウェブ記念島、ナット島)が一般公開され、夏季はレクリエーション、歴史探訪、アート、ピクニック、キャンプなど多彩なアクティビティが楽しめます。島から望むボストンのスカイラインは、夏の冒険に最高の背景を提供してくれます。

ハブ島

ディア島、ナット島、ワールドズエンド、ウェブ記念島は車でアクセスできますが、初めての方はボストン(ロングウォーフ北)からフェリーで「ハブ」島と呼ばれるジョージス島かスペクタクル島へ向かうのが便利です。

ジョージス島は最も人気の島で、必ず立ち寄りたい場所が2つあります。まず訪問者センターでは、シーフードが楽しめるスナックシャックと、書籍やお土産が揃うギフトショップがあります。次にフォート・ウォーレンは南北戦争時代の要塞で、捕虜や南軍兵士が収容されていました。公園レンジャーによる無料ガイドツアーや要塞の歴史を紹介する博物館があります。また、要塞内に出没すると言われる「黒い婦人」の幽霊伝説もチェックしてみてください。ジョージス島の芝生エリアはピクニックに最適で、他の島やボストンの街並みを一望できます。

スペクタクル島も島探検の拠点として優れています。ボストンから直接フェリーが出ており、エコな訪問者センターにはスナックシャックと島の歴史を紹介する展示があります。ライフガードが常駐するビーチでのんびり過ごしたり、島で最も高い丘へ登るハイキングコースで絶景を楽しんだりできます。夏季の木曜・金曜の夕方にはクラムベイクが開催され、フェリーで本土へ戻る前の締めくくりに最適です。

シーカヤックとキャンプ

冒険心が旺盛なら、ボストンハーバーアイランズはボートやシーカヤックの人気スポットです。ほとんどの船は個人所有ですが、認定インストラクターが率いるシーカヤックツアーに参加できます。ツアーはガイド1人につき最大5名までで、その他の条件は公式サイトをご確認ください。

キャンプも大変人気で、ラブレス島、バンプキン島、グレープ島、ペドックス島にキャンプ場があります。設備が整ったキャンプを希望するなら、給水・トイレ完備のペドックス島のユルト宿泊がおすすめです。

自然に触れ合えるだけでなく、夜の水面から見るボストンの灯や、朝日の中で浮かぶ街並みは忘れられない体験です。キャンプはすべて予約制なので、公式サイトで事前に申し込みましょう。

灯台ツアー

もう一つのハイライトは「ボストン・ライトツアー」。フェリーで約3時間かけて港内の2つの歴史的灯台(グレイブス灯台、ロングアイランド灯台)を海上から眺め、リトルブリュースター島に上陸して最も古い米国灯台「ボストン灯台」を見学します。76段の階段と2本のはしごを登り、灯台の内部へ。1716年の建設から独立戦争、諸戦争での役割、灯台守や船乗りのエピソードなど、歴史の息吹を感じられます。

音楽・ヨガ・フィールドトリップなど

ボストンハーバーアイランズは、興味に合わせて自由にプランを組めるのも魅力です。夏季はコンサート、演劇、歴史再現、子ども向け工作、家族向けフィットネス、凧揚げ、アイランドヨガ、絵画・写真のフィールドトリップなど多彩なイベントが開催されます。公式サイトのイベントカレンダーでスケジュールをチェックし、思い出に残る夏を満喫してください。

さらに、ボストンの他の観光名所を巡りたい方は、Boston CityPASSを手に入れて冒険を広げましょう。

トラベルノート
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