ポミエル洞窟人類学保護区の魅力
サン・クリストバルから北へ約10km、ポミエル洞窟人類学保護区(Reserva Antropológica Cuevas del Pomier)では、古代の歴史が石灰岩の洞窟群に息づいています。全57ヶ所の洞窟のうち5ヶ所は一般公開され、約600点もの先史絵画が保存されています(定期的な修復工事のため閉鎖されることもあります)。このコレクションは、イグネリ、カリブ、タイノといった先住民が残したカリブ地域最大規模の芸術作品です。
絵画の特徴と歴史的価値
絵は炭とマナティの脂で描かれ、鳥や魚、動物、そして謎めいた神々が描写されています。最古のものは約2,000年前のものと推定され、ヒスパニョラ島の初期住民の生活や信仰を窺い知る貴重な資料です。メイン洞窟は1851年に探検家ロバート・ショムバーグ卿が記録し、壁に自らと同行者の名前を刻んだことでも知られています。
ツアー情報とガイド
現地ガイドは必須ですが、英語は話せません。その代わり、英語のパンフレットが用意されており、30分のショートツアーから1日ツアーまで幅広く対応しています。過去には近隣の大理石採掘による爆破で閉鎖されたこともありましたが、現在は地域の保護団体が管理し、長期的な保護が課題とされています。
アクセス方法
標識はあるものの、独自に洞窟までたどり着くのは難しいため、タクシーまたはモトコンチョ(バイクタクシー)を利用するのが便利です。往復料金は約RD$400で、待機時間も含まれます。主なルートは以下の通りです:
- パルケ・コロンから北へパドレ・アヤラ通りを進み、マキシモ・ゴメス通りへ。
- 東へ1ブロック、コンスティトゥシオン通りへ入り、北へラ・トマ(サン・クリストバル高速道路横)へ。
- 橋のすぐ後にある色あせた標識を目印に、右折してメディナ通りへ(観光省のサインを確認)。
- 2.6km進んだT字路で左折し、ポミエル洞窟の標識と闘鶏場を通過。
- さらに2.6km進み、右折でドカルサ工場を過ぎ、採石場エリアへ。
- 直進600mで分岐点に左折し、緑の建物入口へ。
道中は盲目のカーブで採石トラックが通ることがあるため、現地の人に道を確認しながら進むと安心です。
事前予約先
予約は以下の担当者へ直接お問い合わせください。
アレックス(電話: 809-721-5965)
ビクター(電話: 809-201-9778)
ヤベル(電話: 809-573-8850)
また、ポミエル洞窟ガイド協会(Asociación de Guías Cuevas del Pomier)のメールアドレスは fundacioncuevasdelpomier@gmail.com です。




