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リグーリア海岸の魅力:チンクエ・テッレ四町巡り

リグーリア海岸の魅力:チンクエ・テッレ四町巡り

イタリアは一目で恋に落ちるほど美しい国です。今回はイタリア北西部、リグーリア海岸に位置するチンクエ・テッレを巡ります。リオマッジョーレ、マナローラ、コルニリア、ヴェルナッツァの4つの絵のように美しい町をご紹介します。

チンクエ・テッレはリグーリア・リヴィエラに広がる小さな集落で、ユネスコ世界遺産に登録されています。鮮やかな色彩の家々と、湾やビーチ、洞窟、断崖、青い海が織りなす風景は、写真映え間違いなしです。丘の麓に広がるオリーブ畑やブドウ畑に囲まれたこの地域は、訪れる価値が十分にあります。

多くの旅行者はラ・スペツィアから電車で各町へ向かいます。以下では、電車の停車順に沿って各町を紹介します。

リグーリア海岸の魅力:チンクエ・テッレ四町巡り

リオマッジョーレ

電車で最初に止まるリオマッジョーレは、岩壁に沿って海へと続く七百年以上の歴史を持つカラフルな家々が並ぶ小さな町です。町の上部には要塞のような城があり、そこからは絶景が望めます。小さな岩場のビーチもあり、泳いだり足を洗ったりできます。

ここは有名な「恋人の道(Via dell'Amore)」の起点でもありますが、2015年の崩落以降、一部が閉鎖されています。

豆知識:住民は衛星アンテナの設置が禁止され、景観を守るために共同の大型アンテナが設置されています。

リグーリア海岸の魅力:チンクエ・テッレ四町巡り

マナローラ

次に訪れるマナローラは、四つの町の中でも特に特徴的な風景が広がります。駅は海に近く、岩をくり抜いたトンネルを抜けると、海とカラフルな多層住宅が見渡せるテラスに出ます。

リグーリア海岸の魅力:チンクエ・テッレ四町巡り

町の全景を眺められるのは、左側の岬にある展望台です。ここから撮られた写真がインターネット上に多数あります。さらに、サン・ロレンツォ教会や「グロッポ」地区の地元産品・ワインの店も楽しめます。

宿泊は主にベッド&ブレックファスト形式の家屋で、狭い路地とコンパクトな建物が特徴です。ビーチはなく、岩場からしか海に入れません。

リグーリア海岸の魅力:チンクエ・テッレ四町巡り

コルニリア

三番目はコルニリアです。海抜約100メートルの断崖の上に位置し、町の中心へは約380段の階段を上がる必要がありますが、途中の眺めは素晴らしいので登る価値があります。

観光客が少なく、静かで落ち着いた雰囲気が魅力です。近くの小径からはサボテンや野良猫の姿も見られます。

海岸線へは少し歩けば美しいスパッジョーネビーチに辿り着きます。豆知識:隠れたヌーディストビーチ「グヴァーノ」もあり、暗く狭いトンネルを通り抜ける必要があります。

リグーリア海岸の魅力:チンクエ・テッレ四町巡り

ヴェルナッツァ

最後に訪れるヴェルナッツァは、漁港とカラフルな建物が調和した美しい町です。港のすぐ近くに小さなビーチがあり、泳ぐこともできます。

港の岩場は休憩スポットとして最適で、地元のフルーツや軽食を楽しみながら眺めを堪能できます。絵はがきやSNSでよく見かけるほど写真映えする場所です。

リグーリア海岸の魅力:チンクエ・テッレ四町巡り

泳げるビーチはどこ?

チンクエ・テッレ全体で唯一、砂浜が広がるのはモンテロッソ・アル・マーレです。ビーチは有料エリアが中心で、パラソルやデッキチェア、シャワー、ロッカーが利用できます。無料エリアもありますが、混雑しやすいです。

チンクエ・テッレへの行き方

19世紀まで外部とほとんどつながっていなかったチンクエ・テッレ。現在は主に電車でアクセスします。

リグーリア海岸の魅力:チンクエ・テッレ四町巡り

車でのアクセス

車での移動は基本的に不可能です。駐車場は限られているため、ラ・スペツィアの駅近くの大規模駐車場に車を預け、電車に乗り換えるのがベストです。

電車でのアクセス

最も快適なのは電車です。ラ・スペツィア‑レヴァント間を走る「チンクエ・テッレ・トレインカード」を購入すれば、全町で乗り降り自由。リフトやバス、歩道、リオマッジョーレ記念館やマナローラのスィアチェッラ博物館も無料で利用でき、料金は16ユーロです。

リグーリア海岸の魅力:チンクエ・テッレ四町巡り

宿泊先は?

チンクエ・テッレの各町には小規模なホテルがありますが、価格は高めです。予算を抑えたい場合は、ラ・スペツィアの安宿や、近隣レヴァントのキャンプ場を検討すると良いでしょう。


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