メテペック(Metepec)の魅力と見どころ
メテペック(Metepec)の概要
メキシコ州(Estado de México)が誇る宝石のひとつ、メテペックは「マグエの丘」の意味を持つナワトル語に由来するマジカルタウンです。町の紋章や店先の装飾品に至るまで、マグエ(アガベ科の植物)の姿が随所に見られます。
粘土工芸が息づく町
メテペックの魂は粘土です。手工芸店に足を踏み入れれば、粘土で作られた食器や、モーレのキャセロールを入れる器など、日常生活に使える品々が並びます。
命の樹(ツリ・オブ・ライフ)
粘土で作られる「命の樹」は、マグエと並んでメテペックの象徴的なアートです。歴史的人物や先祖の動物、さらにはメキシコのポップカルチャーのキャラクターまで、さまざまなモチーフが表現されています。
メテペックで訪れるべきスポット
中心部にはパルケ・フアレス、市庁舎、ベニート・フアレス像があり、噴水とキオスクが併設されています。その近くには「ラ・トランチャナ」と呼ばれる人魚像があります。
この像は、かつて「ナイン・ウォーターズ湖」と呼ばれた湖にまつわる伝説に基づきます。漁師たちが湖で魚を獲り、売り買いしていた頃に語り継がれた「水の女」の物語です。
伝説によれば、女は気分次第で姿を変えます。機嫌が良いときは魚の尾を持ち、豊漁をもたらしますが、怒ったり失恋したりすると蛇の尾に変わり、男性を水中に引きずり込むと言われています。人間の足を持つ姿でも描かれます。

