1911年歴史的市庁舎芸術文化センター、6月12日再オープン
1911年歴史的市庁舎について
ダウンタウンのライアン通りに位置する歴史的市庁舎は、市の象徴的な建造物です。3階建てで時計塔が目印となり、17年間にわたり芸術・文化センターとして活躍してきました。国内外の巡回展示や著名アーティストの作品が数多く展示され、入場は無料で幅広い層に利用されています。10年以上前に開催されたタイタニック博物館展示は、多くの来場者にとって特に印象深い思い出となっています。

修復の進捗状況
昨年、ハリケーン・ローラにより屋根の約50%が損傷し、長時間にわたる雨漏りが発生しました。サルバドール・ダリやパブロ・ピカソの貴重な作品が展示されていたため、慎重な修復が必要でした。その後、ハリケーン・デルタが街路の浸水を引き起こし、被害がさらに拡大しました。
しかし、マット・ヤング所長は「この機会により良い形で再建する」と語り、地域の復興への強い意志を示しています。

(マット・ヤングが見学団と共に撮影)
主な改修点は、自然光を取り入れるための大きな開口部の拡張です。これにより内部の明るさが向上し、隣接する裁判所の景観も楽しめるようになります。国内外の大規模美術館と協議し、UVカット機能を備えた窓フィルムを採用したため、暗くなることなく作品を保護できます。また、入口を再配置し、正面からの来館者がスムーズに展示へアクセスできるようにしました。
見学ツアーでは、広々としたギャラリースペースが順次改装されている様子が確認できました。併設のセントラルスクールでも講堂や教室の改修が進み、地域アーティストの活動拡大と芸術への関心向上が期待されています。

(歴史的市庁舎前で開催された最近の文化イベント)
今後の注目イベント
市内では文化復興の波が広がっています。マット・ヤングは「Six Feet Apart」冬季イベントを企画し、未活用スペースをアートギャラリー、バレエ、地元バンド、学校のホリデー公演で彩りました。目的はシンプルに「人々にインスピレーションを与える」ことです。

写真: Kathryn Shea Duncan
8月からは「Meet Me at the Market」シリーズを毎月第一土曜日に開催予定です。歴史的市庁舎が新たに再構築したチャールズタウン・ファーマーズマーケットの会場となり、裏側で農産物販売、前面でアートマーケット、ライブミュージック、子ども向けミュージアムプログラムが同時に楽しめるワンストップの場になります。

写真: Kathryn Shea Duncan
6月12日再オープンの目玉展示
6月12日、再オープンに合わせて2つの注目展示がスタートします。
- 「A New Moon Rises」― スミソニアン国立航空宇宙博物館がキュレーションした巡回展示。
- 「Intimate Portraits of President Barack Obama」― ブラック・ヘリテージ・ギャラリーが提供し、ホワイトハウス撮影者ピート・スウザの作品を収めた展示。
1階と2階は6月12日に一般公開され、3階の工事が完了する7月9日頃までに全館が開放される見込みです。リニューアルされた空間を体感し、地域の文化復興を共に祝福しましょう。




