今、市場で最も優れたWiFiホットスポットはどれか?
旅行を快適にする最新テクノロジーを紹介します。まずはGoogleのPixel Buds、次は市場で最も汎用性の高いWi‑Fiホットスポット、Skyroam Solis と Roaming Man を比較します。
Skyroam Solis
以前レビューしたオリジナルの Skyroam は、SIM カードや月額データプランの代替として優れたポータブル Wi‑Fi ホットスポットでした。その仕組みは、世界約200社のキャリアと提携した独自ネットワークで仮想ローカルSIM を提供し、現地SIM を入れずにインターネットへ接続できるというものです。
最新モデルの Skyroam Solis は基本機能は同じですが、いくつかの改良が加えられています。4G LTE の通信速度は従来機種より速く、120 カ国以上で同時に最大 5 台のデバイスを接続可能です。また、USB‑C 端子でパワーバンクとしても機能し、1 回の充電で約 16 時間使用できます。
本体価格は 149.99 米ドル。無制限 Wi‑Fi を 24 時間単位で利用できるデイパスは 1 日 9 米ドルで、オンラインのキャプチャーページから購入・有効化します。ページではバッテリー残量や電波強度も確認できます。レンタルも可能で、1 日 11.90 米ドル(オリジナル機種は 1.95 米ドル高)です。
さらに、月額 99 米ドルで 30 日間無制限に利用できるサブスクリプションサービスも提供されています。
Roaming Man
Roaming Man は Skyroam と同様の仕組みで、アジアで人気を博した後、米国市場にも進出しました。100 カ国以上で無制限の 4G インターネットを 1 日 9.99 米ドルで利用でき、パワーバンク機能も備えています。
カバー国数がやや少なく、デザインがポケットに収まりやすい点が主な違いです。購入はできず、レンタルのみとなります。旅行日程をウェブサイトに入力すると、旅行期間分のデータが事前にロードされた状態で機器が配送され、使用後は同封の返送用封筒で返却します。メリットは高価な本体を買わなくて済むこと、デメリットは頻繁に利用すると返送費用がかさむ点です。
総合評価
シドニー、シンガポール、ハノイへの3か国旅行で両機種をテストしました。3 台のスマートフォンを同時に接続し、検索、ナビ、Instagram の投稿など1日分の利用を問題なくこなせました。通信速度はほぼ同等で、差はほとんどありませんでした。Skyroam Solis のバッテリー持続時間は若干長いですが、デイパス購入時のキャプチャーページが 99% で停止する不具合が数回発生しました。
両機種共通の課題はスロットリングです。1日で約 500 MB 使用すると、速度が 3G〜2G 相当に低下し、特に動画の読み込みに時間がかかります(ホテルの有線Wi‑Fi があればそちらを利用してください)。
どちらが優れているかは一概には言えません。旅行頻度や行き先によって選択が変わります。常に旅行する方は Skyroam Solis を購入し、月額サブスクリプションを利用するのが合理的です。年に1〜2回程度の長期旅行ならレンタルがコスパが良いでしょう。アフリカへ行く場合は、Roaming Man の方が対応国が多く、レンタル料金も安価です。
余計なガジェットを持ちたくない場合は、各通信事業者が提供するデータプランを利用する手もあります。ただし、速度やデータ容量が増えるほど料金は高くなる点に注意してください。
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