チリで訪れたい5つの絶景スポット
私たちは約4か月間、チリを北から南、東から西へ、そして再び巡りながら探索しました。この忘れられない旅を振り返り、チリの魅力あふれる5つの必訪スポットをご紹介します。
チリは全長4,270km(2,653マイル)にわたる細長い国で、平均幅はわずか177km(110マイル)です。そのため、サンティアゴからアタカマ砂漠までの24時間バスや、トーレス・デル・パイネ国立公園への玄関口プエルト・ナタレスまでの4,700km(2,920マイル)の長旅など、移動は大変ですが、氷河、砂漠、湖、アンデス山脈、広大な海岸線といった多様な自然が待っています。
予算や交通手段については別の記事で詳しく解説しますが、ここでは実体験に基づくトップ5をご紹介します。
チリで訪れるべきトップ5スポット
5. エルキ谷(Elqui Valley)
サンティアゴからイキケへ向かう途中で偶然見つけたエルキ谷は、ラ・セレナの魅力的な海岸都市からアルゼンチン国境まで約140kmに広がります。険しい山々に囲まれた緑豊かな谷では、ピスコやワイン用のブドウが育ち、チリ産のパパイヤやアボカド、オレンジなども豊富です。小さな広場が点在するのんびりした町では、ピスコ蒸留所の試飲が楽しめます。星空が澄み切っていることで有名で、天体観測に最適です。
ラ・セレナ発のツアーや公共バスで、ビクニャ(ノーベル詩人ガブリエラ・ミストラルの生誕地)やモンテ・グランデ(彼女の幼少期の家)へ向かい、ハイキング、サイクリング、乗馬の拠点として人気のピスコ・エルキで滞在しましょう。谷のホテルに宿泊すれば、夜空の壮大さを間近に体感できます。
4. 湖水地方(Lake District)
サンティアゴから南へ約1,000km(620マイル)離れた湖水地方は、アルプスの湖と六つの火山に囲まれた景観がスイスやオーストリアを彷彿とさせます。ドイツ系移民の影響で、どこでも見かけるケーキ(kuchen)が楽しめるなど、独特の文化が根付いています。冒険好きには、火山登頂、ラフティング、ウォータースポーツ、冬のスキー、夏のマウンテンバイクなど、12の湖と国立公園で多彩なアクティビティが楽しめます。今回は天候の都合でプコーンとプエルト・バラスに滞在しましたが、テムコ、ビジャリカ、オソルノも訪れる価値があります。
そこから数時間でチロエ島へ寄り道すれば、先住民族の文化を色濃く残す本格的な体験ができます。
3. バルパライソ(Valparaíso)
チリの歴史的港湾都市バルパライソは、42もの丘に広がる独特の街並みが特徴です。19世紀の貿易拠点として栄え、ボヘミアンな雰囲気とかすかなエレガンスが混在します。石畳の路地や坂道は、ascensores(エレベーター)で楽に上り下りできます。
カラフルな住宅、ストリートアート、丘のカフェ、そしてベイからの眺め(カサ・クレエンベルグに宿泊した際の景色など)が訪れる人を魅了します。2003年にユネスコ世界遺産に登録され、再開発が進む一方で、昔ながらの荒々しさも残っています。
2. トーレス・デル・パイネ国立公園(Torres del Paine)
有名な4〜5日間のWトレックは割愛しましたが、プエルト・ナタレスで予定以上に長く滞在し、食事や宿泊施設の充実度を体感しました。
パタゴニアの壮大な光景—氷河、エメラルド色の湖、滝、そしてセロ・パイネ山塊—が広がります。ハイキング中にガナコを見ることができ、1〜2日で主要ポイントをドライブ巡りすることも可能です。宿泊は山小屋からグランピングまで選択肢が豊富です。
1. サン・ペドロ・デ・アタカマ(San Pedro de Atacama)
私たちの最優秀スポットは、世界で最も乾燥した砂漠にある小さなオアシス、サン・ペドロ・デ・アタカマです。白い教会と木陰の広場、土壁の建物がスペイン植民地時代の趣きを残し、現在はブティックホテルやレストラン、ショップが立ち並びます。意外にもチリ屈指のグルメが楽しめます。月の谷(Valle de la Luna)やエル・タティオ間欠泉、高山湖、温泉、塩原、洞窟など、見どころが満載です。
世界でも屈指の星空観測ツアーに参加すれば、息を呑むほどの夜空を堪能できます。
サンティアゴについては?
私たちは首都サンティアゴで2か月以上過ごし、徐々にその魅力に惹かれました。多くの旅行者が訪れる時間よりも長く滞在することで、見逃しがちなスポットや郊外の魅力にも気づくことができます。主要観光地はもちろん、中心部以外にも足を伸ばすことをおすすめします。
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