デリーからチトクルへの3日間旅程
初めてデリーからチトクルへ行ったのは4年前、9日間のソロバイク旅の途中でした。最近の旅は2019年8月に友人とバスで行ったものです。自走でもバスでも同様の旅を計画している方へ、実体験に基づくヒントをまとめました。
自車でデリー→チトクルへ向かう場合は、チアル経由のシムラルルートをおすすめします。Googleが提示するルート(デリー→シムラル→チトクル)より景色が美しいです。
私のYouTubeチャンネルに、チアルルートを走った様子を収めた3本の動画があります。2019年8月に撮影したヒマーチャル・プラデーシュのバイク旅の一部です。
動画1:デリー→バログ
動画2:バログ→チアル
動画3:チアル→シムラル
…シムラルを抜けたら、チトクルまで一本の道が続きます。
他にも、デリー→マナリ、デリー→ムンシヤリ、デリー→バンガロールのロードトリップ記事も参考になります。
デリーからチトクルへ
チトクルは、寺院やトレッキング、地元の人々との交流など、誰でも楽しめる魅力が詰まった場所です。忙しいデリーの人でも週末だけで回れるよう、3日間のモデルコースをご紹介します。デリー→チトクルは最低でも3日必要です。
デリー→チトクル ルートマップ
主要な中継地点はチャンディーガルとシムラルです。カーチャムからはサングラ道路に入り、チトクルへ向かいます。

1日目
デリーを早朝(または前夜)に出発し、チトクルに到着。疲れ切っているのでゆっくり休み、2日目に備えます。
2日目
チトクルで観光・トレッキングを満喫します。詳細は「チトクルでのアクティビティ」セクションをご覧ください。
3日目
早朝に出発し、夜までにデリーへ戻ります。旅の思い出を胸に、帰路に就きます。
デリー→チトクルへのバスと自走の選び方
距離が短いため、電車や飛行機は割に合いません。ここではバスと自走の比較を紹介します。

自車でのドライブ
自家用車やバイクでの移動が最もおすすめです。シムラルからチトクルまでの道路は絶景で、バイク好きにはヒマラヤの冒険路です。車での所要時間は約16時間(渋滞がなければ)。
主なルートは NH44 → チャンディーガル(約4.5時間) → ソラン → シムラル → ランプル → サラハン → カーチャム → サングラ・チトクル道路です。
- カーチャムからチトクルまでの約40kmは、橋が5つあり、左右に川が流れる風光明媚な谷です。
- シムラルを通らず、チャンディーガル→ソラン→チアル→クフリ→ランプル→カーチャムのルートにすれば、景色がさらに秀麗で人混みも少ないです。
- 途中で宿泊したい場合は、ナーカンド、クフリ、ランプルなどが便利です。
- シムラルは観光シーズンに渋滞が激しいので、時間に余裕を持って計画してください。

バスでの移動
バスを選ぶ場合、所要時間は約20時間で、料金は片道1000〜2000ルピーです。直行バスはなく、以下の2ルートが現実的です。
- デリー→カーチャム(HRTCのセミデラックスバス)→チトクルへタクシーやローカルバスで移動
- デリー→シムラル(夜行ボロワ・スリーパー)→シムラル発のチトクル行きバス(毎朝6時発、約500ルピー)
HRTCの公式サイトやRedbusで予約可能です。

チトクルでのおすすめアクティビティ
チトクルはインド最北端の村として知られ、サングラ谷の奥深くに位置します。以下の体験がおすすめです。
- 500年歴史のマティ寺院(ブッダ像や輪転のマングラなど)が見もの。
- 近隣山岳への日帰りトレッキング。
- ビスパ川沿いの散策やキャンプ。
- 地元住民との交流、写真撮影。
- 屋根付きカフェでのランチやティータイム。
- ホームステイでヒマーチャルのもてなしを体感。
- 川辺の石で願い事。


宿泊施設の選び方
予算重視ならホームステイやゲストハウスが最適です。私が特におすすめしたのは、1泊900ルピーの「ヴァンシカ・ホームステイ」です。
キャンプ場もありますが、近年はグランピング施設が増え、料金が高めです。自前のテントでキャンプしたい場合は、バイク旅の際に許可を取って設置できます。
観光客の増加で宿泊費は上昇傾向にあります。予算に合わせてホームステイとゲストハウスを比較検討してください。

役立つ情報
- 最後のATMはサングラ村にありますが、現金切れの可能性が高いので、十分な現金を持参してください。
- 携帯はAirtelとJioの電波が比較的安定しています。Vodafoneは断続的です。
- 薬や日用品は事前に持参するのが安心です。
- 女性の一人旅でも安全です。
- 標高は約3500mで一年中寒冷です。防寒具とレインジャケットは必須です。




