ウッタラーカンド州での1週間ロードトリップ:デリーからムンシヤリへ
デリーからムンシヤリへ
2019年4月にバイクを購入してから、ヒマラヤを横断するロードトリップを計画してきました。普通のロードトリップと違うのは、スロー・トラベル――ゆっくり走ることです。移動時間を長く取ることで、道中の風景や出会いをじっくり味わえるのが魅力です。
今回紹介するのは、デリーからムンシヤリまでの約1週間(7日間)の旅程です。野生動物、寺院、ローカルな暮らしと、多彩な体験が詰まったコースをご提案します。
1週間 デリー‑ムンシヤリ ロードトリップ日程
使用バイクは Jawa 42。では、さっそく日程をご紹介します。
Day 1: デリー → カラガル | 230km
カラガルは、ジム・コーベット国立公園の西側に位置し、デリーから最も近い自然豊かな野生動物保護区です。道路は混雑が少なく、約6時間で到着できます。
宿は『Upvan Wildlife Resort』がおすすめ。ヒマラヤ山脈を背にしたロッジで、夜は野生の鳥や小動物の声を聞きながらリラックスできます。
Day 2: カラガル → アルモラ | 200km
アルモラへは約6時間のドライブ。途中でナイニタールを回り込み、標高が上がると気温が下がります。アルモラには賑やかな街中と、静かな緑豊かなエリアがあり、後者はマタ・ケサール・デヴィ寺院の近くです。
寺院巡りを楽しんだら、宿は『The Himalayan Woods』をおすすめします。
カラガルとアルモラの間にあるジャングラ・ガオン(ビムタルから15km)は、静かな山村体験ができる隠れスポットです。
Day 3: アルモラ → カト・ナイカナ村 | 50km
ローカル体験を求めるなら、ジャゲシュワールにあるカト・ナイカナが最適です。古いクマーニ様式の家屋をリノベーションした宿で、村の散策やジャングルトレッキング、地元の家庭料理が楽しめます。
アルモラから車で約3時間。道路が通っていないため、ジャゲシュワール寺院に駐車し、そこから徒歩でトレイルを登ります。
Day 4: カト・ナイカナ → ムンシヤリ | 180km
ムンシヤリへの道は、テジャム村から始まる50kmの山岳区間が見どころです。高山パスとヘアピンカーブが続き、景観は圧巻です。
ムンシヤリ自体は小さな町ですが、周辺の景観は素晴らしいので、宿は町の中心部を避け、Mayank Homestay(パーンチャチュリ峰を望む静かなロケーション)を選びましょう。テントがある場合はキャンプも可能です。
Day 5: ムンシヤリ → ゴラナ | 140km
帰路はゴラナ(バゲシュワールの20km手前)でキャンプ。現地の村人はとても親切で、近くに食事できる小さな店があります。
Day 6: ゴラナ → ナイニタール | 130km
ゴラナからナイニタールまで約6時間。バイクで走る場合は、ナイニタールで宿泊し、次の日にデリーへ向かうのが無理のないプランです。
ナイニタールは観光客が多いため、混雑を避けたいなら郊外に宿を取って日帰りで街を散策するのがおすすめです。
Day 7: ナイニタール → デリー | 350km
最終日は約6〜7時間でデリーへ戻ります。途中、ラームナガルやモラダバードを通過しますが、見どころは少なめです。
デリー‑ムンシヤリは“オフビート”な旅
ロードトリップの魅力は、行き先や時間を自分でコントロールできる点です。途中で立ち寄りたければ止まり、急ぎたいときはスピードを上げ、気になる場所があれば思い切って寄り道できます。
仲間と行くもよし、一人で自分と向き合う時間を持つのもよし。混雑した観光地を避け、自然とローカル文化に触れる“オフビート”なルートを選べば、1週間でウッタラーカンドの真髄を体感できます。
ぜひこの日程を参考に、ウッタラーカンドでのロードトリップを計画してみてください。




