私の旅行バケットリストと目標
私はバケットリストを作ったり、旅行の目標を書き留めることが嫌いです。行きたい場所や体験を書き出して、一つずつ実現していくという考え方には、そもそも魅力を感じませんでした。私にとって旅行の本当の魅力は、今この瞬間に旅を楽しむことです。2年後に同じ場所が残っていても、そこが持っていたオリジナリティは薄れてしまうかもしれません。
ですから、バケットリストや旅行目標を設定するのは本当に嫌いです。くだらないと思っています。しかも、フルタイムのインド人旅行ブロガーとして、世界のどこにでも行きたくない場所はありません。
しかし、いつかはぜひ訪れたい、体験したい場所や経験はあります。これらは優先順位のようなものです。そこで、今後4年間で実現したい旅行の優先項目、すなわちバケットリストをまとめてみました。
ご存じない方のために紹介しますと、私はインド・ニューデリー出身のフルタイム旅行ブロガーです。会社員を辞めて旅に出て、2016年からこのブログを書き続けながら世界中を旅しています。
30歳になる前に達成したい12の旅行目標
アパラチアトレイルの全走破
Bill Bryson の著書でアパラチアトレイルを知って以来、全長2,184マイルのこのトレイルを完走したい衝動に駆られています。14州を横断し、ほぼ毎日数時間歩けば5か月ほどで完走できます。携帯電話の電波が届かない場所が多く、現実から切り離された冒険になるでしょう。まさにバケットリストに相応しい体験です。
東京で数ヶ月暮らす
東京の生活は文化と価値観、そして近代性が美しく混ざり合っています。高層ビルの影に、木造の小さな居酒屋や提灯の灯る屋台が点在しています。近代的な生活様式の中に、豊かな歴史が随所に残っている点が魅力です。寿司、弾丸列車、伝統的な魚市場など、東京、ひいては日本全体に魅了されています。
無人島で一晩過ごす
人口過密なニューデリーに二十年以上住んできた私にとって、孤独に呼吸できる場所への憧れは強くなっています。ヒマラヤでの単独トレッキングやキャンプ、バイクツアーは楽しかったものの、次はたった一晩でも無人島で完全に自給自足の生活を体験したいです。このバケットリストは世界のどこでも実現可能です。過去にオーストラリアのレディ・エリオット島やインドネシアのプラウ・マチャン島などを訪れましたが、無人島での単独滞在は全く別の感覚になるでしょう。
アメリカでジプシーたちとヒッチハイク
米国でジプシー(ロマ)たちとヒッチハイクし、彼らの人生物語を聞く。
アフガニスタン訪問
アフガニスタンへの興味は何故かはっきりしませんが、カブールの街を歩くことにずっと憧れてきました。もし長い紛争が終わり、平和が訪れれば、最も歓迎される旅行先の一つになると信じています。
南極大陸探検
何千匹ものペンギンが呼吸し、歩く様子を間近で観察する。
インドの豪華列車旅行(ゴールデン・チャリオット)体験
かつては高額で手が届かなかったが、実際にゴールデン・チャリオットで豪華列車旅行を体験しました。
東アフリカでサファリ体験
これまでサファリパークにはほとんど興味がありませんでしたが、アフリカのサバンナでレオパードが自分よりはるかに大きな獲物を捕らえる姿を見るのは、全く別の体験です。東アフリカのサファリは私のリストの上位にあります。
数ヶ月間船に乗り続ける
豪華クルーズではなく、伝統的な漁船や貨物船での生活を体験したいです。広大な海を航海し、数少ない乗組員と共に暮らすことで、海の無限さと彼らの生き様を学べる、人生で一度の経験になるでしょう。
エベレスト・ベースキャンプまで登る
山好きとしては、サチ峠やザンスカル、ソロのデオ・ティッバトレックなど多くの山を経験してきました。エベレストの頂上はもちろん憧れですが、リスクを考えるとベースキャンプまで歩いて、写真を撮り、帰るだけでも満足です。
オーロラ(北極光)に感動する
13歳の頃テレビで初めて見て以来、オーロラの神秘的な光に心奪われています。その美しさを実際に目にするのは、特別な体験になるでしょう。
少なくとも30か国を旅する
なぜ30かはわかりませんが、数字としてはインパクトがあります。国の数を数えることが目的ではなく、新しい土地に足を踏み入れた瞬間の感覚を大切にしたいです。現在はまだ6か国しか訪れていませんが、いつか30か国に挑戦したいです。
このバケットリストをすべて実現できるかはわかりませんが、リストは目標を保つ指標となります。たとえ12項目のうち半分でも達成できれば、世界の一部を体験し、文化や生活への理解が深まったと感じられるでしょう。




