HOME 旅行ガイド 常識的な旅行
img
    Travel >> 休暇旅行 >  >> 旅行ガイド

インド・ケララ州旅行完全ガイド

濃密な森林、絵のように美しい茶畑、豊かな文化、絶品グルメ――ケララは誰にでも魅力がある旅先です。

贅沢なリゾート旅行からバックパッカーの格安旅まで、幅広いスタイルに対応。自然の美しさが評価され、インド有数の観光地として確固たる地位を築いています。

ケララ独自の文化はインド他州とは一線を画し、何世紀にもわたって大切に守られてきました。

ケララ旅行ガイド:基本情報と旅のコツ

旅行ブロガーとして仕事を辞め、ケララを訪れ続けている私が、実体験に基づくポイントをご紹介します。

  • 鉄道は景色が素晴らしく、バスよりも快適です。可能な限り列車を選びましょう。
  • 寺院は多く、ほとんどは服装自由ですが、肩や膝を覆うのがマナーです。
  • 公共の場で喫煙は厳しく禁じられており、違反すると罰金が科せられます。
  • ケララはインドでも女性ソロ旅行者が最も安全に過ごせる地域のひとつです。
  • 主要な携帯キャリアはAirtel、BSNL、Jioの3社です。
  • 州都コーチ(エルナクラム)は交通のハブとなっています。

おすすめスポット

フォート・コーチ(Fort Kochi)

コーチはケララ旅行の必須チェックポイント。歴史的建造物やコロニアル建築が残り、街歩きが楽しいエリアです。

見どころは中国式漁網、ユダヤ人街(Jew Town)と15世紀シナゴーグです。ストリートフォトの撮影スポットとしても人気です。

カータカリ(Kathakali)

仮面を付けた男性が演じる伝統舞踊劇です。文化体験を重視する旅行者には必見。コーチのカータカリセンターで公演予約がおすすめです。

北マラバール地方で上演されるシアヤム(Theyyam)も併せてチェックすると、ケララの多様な芸能が楽しめます。

アルレッピー(Alleppey)バックウォーター

ケララ旅行の代名詞とも言えるバックウォータークルーズは、アルレッピーが最も有名です。ハウスボートでラグーンや運河を巡る体験は忘れられない思い出に。

ハウスボートは1日6~7千ルピー程度。予算を抑えるなら、10ルピーで乗れる一般乗客フェリーや、45分で約50ルピーの観光フェリーがおすすめです。

シヴァナンダ・ダンワンタリ・アーシャラム(Sivananda Dhanwantari Ashram)

ヨガに興味があるなら、ここはインドでもトップクラスの学び舎です。短期コースや宿泊プログラムがあり、世界中から訪れる参加者が多数います。

ヴァルカラ(Varkala)

インドで最も好きなビーチタウン。北崖(North Cliff)・南崖(South Cliff)・パプナシャムビーチの3エリアに分かれ、特に北崖はバックパッカー向けの安宿と活気あるマーケットが集まります。

バナナリーフでの食事

ケララならではの食体験。バナナの葉に載せて食べる伝統的な食事は、香りと風味が格別です。

ココナッツビール(Toddy)

現地で人気のココナッツ酵母飲料。コーチ周辺の合法的なトディショップで、約150ルピーで0.5リットルが楽しめます。

ムンナール(Munnar)

広大な茶畑と丘陵、濃い緑の森林が広がるリゾート地。アナムディ山(南インド最高峰)へのトレッキングや、涼しい気候でのリフレッシュに最適です。

ベストシーズン

熱帯気候のため、旅行に最適なのは10月から3月までの乾季。気温が穏やかで観光に最適です。

7~8月のモンスーンシーズンも雨好きには魅力的ですが、雨天対策をしっかり準備してください。

旅行費用の目安

食事

観光地を除けば食費は安価です。路上の小さな店でドーサとチャツネが20ルピー、魚とご飯の定食が90ルピー程度。インド・コーヒーハウスチェーンはコスパ抜群です。

宿泊

ケララの宿泊費は全国平均よりやや高め。主要都市(コーチ、ヴァルカラ、アルレッピー、ムンナール)ではオフシーズンでも最低500ルピー、ピーク時は1000ルピー前後です。エルナクラムなど中心部から離れたエリアなら300ルピーで安宿が見つかります。

バックパッカーホステルも各地に点在しています。


旅行ガイド
  • マナリ旅行ガイド

    2020年5月更新:現在はマナリへの旅行はおすすめしません。混雑やアクセスの不便さ、代わりにビールやパラムプール、ティルタン渓谷、パッバール渓谷など魅力的なヒマーチャル・プラデーシュの他エリアが増えているためです。 詳細は『デリーからマナリへ』という別記事で解説していますので、ぜひご覧ください。 それでもマナリへ行く予定がある方のために、従来の情報を以下にまとめました。 マナリ旅行ブログ 目次 1. 訪問に最適な時期 2. マナリの主な観光スポット 2.1 ハディンバ寺院 2.2 ヴァシシュト温泉 2.3 ヒマーチャル文化・民俗美術館 2.4 ロータン峠 2.5 パンドー・ダム 2.6 ネールー・クンド 2.7 ハムタ渓谷 2.8 ハラン渓谷 2.9 アタール・トンネル 2.10 フォジャル渓谷 2.11 カシェリ村 2.12 ソヤル村 3. マナリ周辺の市場 3.1 モールロード 3.2 チベット市場 3.3 オールド・マナリ市場 4. アドベンチャーアクティビティ 4.1 トレッキング 4.2 ラフティング 4.3 ジップライン 4.4 ATV・チェアリフト 4.5

  • デリー2日間旅行ガイド

    デリーは観光客にとって見どころが豊富な街です。文化と歴史が息づくこの都市は、インド共和国の首都である理由がよくわかります。 デリー旅行を計画中なら、ぜひこの2日間の観光プランを参考にしてください。本格的なデリー体験ができるルートをご紹介します。 デリーで2日間 1日目 まずはデリー中心部のパテル・チョークまで地下鉄で移動し、そこからタクシーでインド門へ。高さ42メートルのインド門は、戦没者の名前が刻まれた2本の柱がシンボルです。入場料・撮影料は無料で、ラジパス通りや議会に近いので観光の出発点に最適です。 続いてコンノート・プレイス(CP)へタクシーで向かい、昼前の散策を楽しみましょう。ヴィクトリア様式の円形街区は少し分かりにくいので、Googleマップを活用すると便利です。ここはショッピングとエンターテイメントの中心で、予算や好みに合わせたレストランが多数あります。 CP内のパリカ・バザールは、学生やバックパッカーに人気の格安ショッピングスポットです。混雑が気になる場合は、近くのジャンパス・マーケットへ足を伸ばしてみてください。アンティークやユニークな雑貨が手ごろな価格で手に入ります

  • カッチ(Kutch)を旅するバックパッカー向けガイド

    Kutch(カッチ)は、私の旅行リストに全く入っていなかった場所です。冬に珍しい渡り鳥を観察するために訪れる旅行者がいることくらいしか知りませんでした。 交通網が未整備で、バックパッカーにとっては不便な地域と考えていました。 実際に現地に到着すると、公共交通機関がほとんどなく、観光スポット間の移動に長時間を要しました。道路でヒッチハイクに時間を費やすことが多く、観光自体の時間が減ってしまいました。 さらに、観光シーズンのピーク時には事前予約をしないと宿泊施設が確保できないこともあります。 それでもカッチには美しい見どころが数多く、地域を深く探検すればするほど魅力が増します。インドでも安全なエリアのひとつで、女性一人旅でも安心して訪れることができます。 以下では、私がバックパックでカッチを旅した体験をもとに、旅行計画の参考になる情報をまとめました。 カッチ以外にも、グジャラート州全体をカバーした旅行ガイドや、アーメダバードの観光情報は別記事でご紹介しています。 Kutch旅行ガイド この地域で最も印象的だったのは、道路がとても整備されていることです。狭い路地でも舗装がしっかりしていま