Travelzoo ビジネス行動と倫理ガイド
はじめに
本ガイドは、Travelzoo とその子会社(以下「Travelzoo」)の全従業員、取締役、エージェント、コンサルタント(総称して「代表者」)が遵守すべき基本的なビジネス慣行と手続きを示します。網羅的ではありませんが、行動指針と不正の疑いが生じないようにするための重要な原則を定めています。法律が本ガイドと矛盾する場合は、まず法律に従い、上司に相談してください。違反は懲戒処分の対象となり、最悪の場合は解雇となります。疑問がある場合は第14節をご参照ください。
1. 法令・規則の遵守
法令の文字通りの遵守はもちろん、精神的な遵守もTravelzoo の倫理基準の土台です。代表者は、事業を展開するすべての国・地域の法令を尊重し、従う必要があります。細部まで暗記する必要はありませんが、疑問が生じたら上司や適切な担当者に相談してください。
Travelzoo は、インサイダー取引防止などのコンプライアンス研修を要望に応じて提供しています。
2. 利益相反
個人的な利益がTravelzoo の利益と衝突する場合を「利益相反」と呼びます。代表者本人、役員、取締役、及びその家族が、客観的な業務遂行を妨げたり不当な個人的利益を得たりする状況が該当します。代表者や家族への貸付・保証も同様です。
競合他社や取引先、サプライヤーでの勤務(コンサルタントや取締役を含む)は原則禁止です。Travelzoo の名義で行う場合を除き、直接・間接的な取引関係は避けてください。利益相反が疑われる場合は、取締役会の承認が必要です。上司、人事部、または第14節の手順に従い、速やかに開示してください。
3. インサイダー取引
機密情報を利用して自己または第三者の利益を図ってはなりません。Travelzoo の未公開情報はすべて機密情報です。情報の使用や内部者取引は違法であり、倫理的にも許されません。詳細は人事部が管理する「株式取引ポリシー」をご確認ください。
4. 企業機会の取得
代表者、役員、取締役は、Travelzoo のリソースを通じて得た個人的なビジネスチャンスを、取締役会の承認なしに追求してはなりません。会社の財産・情報・立場を個人の利益や競合に利用することは禁じられています。Travelzoo の正当な利益を最優先してください。
5. 競争と公正取引
Travelzoo は公平かつ誠実に競争します。以下は禁じられています。
- 競合企業の機密情報の窃取・保持
- 相手企業の営業秘密を無断で取得・使用
- 情報開示を強要する行為
取引先、サプライヤー、競合他社、同僚に対しては常に公正に対応し、操作・隠蔽・虚偽の表示は行わないでください。
贈答や接待は「 goodwill」を築くためのものであり、以下の条件を満たす必要があります。
- 現金ではないこと
- 業界の慣行に合致していること
- 価額が100米ドル未満であること
- 賄賂と誤解されないこと
- 関連法令を遵守していること
不明点がある場合は上司に相談してください。
6. 差別・ハラスメントの禁止
Travelzoo は多様性を重視し、機会均等を約束します。人種・民族・宗教に関する差別的発言や、望まれない性的嫌がらせは一切容認しません。
7. 健康と安全
安全な職場環境の提供はTravelzoo の責務です。代表者は安全規則を守り、危険・事故・負傷を速やかに報告してください。暴力、脅迫、違法薬物、酩酊状態での業務は厳禁です。
8. 記録の保持
正確な記録は意思決定の基盤です。
経費精算は領収書等の正確な証憑が必要です。疑問がある場合は上司または最高会計責任者に確認してください。
帳簿・記録は取引を正確に反映させ、法令および内部統制基準に従う必要があります。オフブック取引は法的に許可された場合を除き禁止です。
記録・メール・報告書において誇張や中傷的表現は避け、保存期間はポリシーに従いましょう。訴訟や調査時は人事部に相談してください。
9. 機密保持
Travelzoo と顧客の機密情報は、権限がある場合や法的義務がある場合を除き、外部に漏らしてはなりません。競合に有利になる情報や、開示すると損害が生じる情報は特に保護対象です。雇用終了後も、署名済みの競業禁止・機密保持・権利譲渡契約に基づき義務は継続します。
10. Travelzoo 資産の保護と適正使用
会社資産は適切に管理し、効率的に使用してください。不正利用や盗難の疑いがある場合は直ちに報告します。
機器は業務目的での使用が原則です。限定的な私的利用は許可される場合がありますが、知的財産や計画、データなどの機密情報は厳重に保護してください。無断使用はポリシー違反かつ法的責任が生じる可能性があります。
11. 政府関係者への支払
米国の《外国公務員贈賄防止法》(FCPA)や各国の同様法規は、外国公務員への賄賂を禁じています。いかなる形でも違法な支払いは行ってはなりません。
米国の規定では、政府関係者へのチップは一定額以下に制限されています。違反は刑事罰の対象です。
英国の《贈賄防止法》など、グローバルな反贈賄法にも遵守してください。詳細は人事部または法務部が管理する「反贈賄ポリシー」をご確認ください。
12. ガイドの例外承認
役員や取締役に対する例外的な許可は、取締役会の承認と法務部への開示が必要です。
13. 不正行為の通報
懸念がある場合は上司またはマネージャーに相談してください。善意での通報に対しては報復は一切禁止されます。調査への協力も求められます。
入社時および毎年配布されるイントラネットの「匿名会計・監査通報ポリシー」を必ず確認してください。
14. コンプライアンス手続き
一貫した執行を確保するために、以下の手順で対応します。
- 事実をすべて収集する。
- 倫理違反かどうかを判断し、判断は慎重に行う。
- 関係者を特定し、必要に応じて同僚を巻き込む。
- 上司に相談する。
- 必要に応じてマネージャーや人事部へエスカレーションする。
- 匿名での通報は保護され、報復は許されない。
- 行動前に必ず指針を確認する。
違反の報告先:
Travelzoo
Attention: General Counsel
590 Madison Avenue, 37th Floor
New York, NY 10022




