次の旅行でタスマニアを選ぶべき5つの理由
30か国以上、6大陸を旅したベテラン旅行者として、毎年新しい目的地を訪れるのが習慣です。だから、同じ場所に戻ることは滅多にありません。しかし、オーストラリアへ3度目の旅行で、また行きたくなる魅力に出会いました。
オーストラリアは魅力的ですが、往復1,000ドルを超える航空運賃や東海岸からの24時間フライトが壁になり、バケツリストに入っている人が多いです。初めての訪問者はシドニーのオペラハウスやハーバーブリッジ、メルボルンのストリートアートとカフェ文化、アウトバックの赤い砂漠、グレートバリアリーフのダイビングを楽しみます。一方、タスマニアは多くの人に見過ごされがちです。
タスマニアと聞いて『タスマニアン・デビル』や映画『ピッチ・パーフェクト』のキャラだけが思い浮かぶなら、私の体験に基づく5つの魅力をぜひ旅程に加えてください。
1. ホバート:小さな街のような活気ある首都
人口は20万6千人ほど(シドニーの430万人に比べて)ですが、ホバートはその規模以上の魅力があります。ロイヤル・タスマニアン・ボタニカル・ガーデンやサラマンカ・プレイスの賑わう屋外マーケット、オーストラリア最古のビール醸造所(カスケード)、トップクラスの蒸留所やワイナリー、そしてミートパイとフラットホワイトの組み合わせを堪能できます。市街から車で30分のウェリントン山では、絶景が広がるハイキングが楽しめます。
2. MONA:世界屈指の革新的美術館
ホバートからフェリーですぐの場所にあるオールド・アンド・ニュー・アート・ミュージアム(MONA)は、モーリラ・ワイナリー敷地内に地下掘削された建物です。古代エジプトの石棺が近くに展示され、マドンナのヒット曲が流れるテレビといった斬新なインスタレーションが並び、現代アートの概念を覆します。
3. 広大な国立公園とユネスコ世界遺産
Googleマップで見ると、タスマニアは緑がほとんどです。アウトドア好きにはたまらない場所です。クレイドル・マウンテン・レイク・セントクレア国立公園は、全長40マイル(約64km)のオーバーランド・トラックの終点です。湖畔のポンプハウス・ポイントに宿泊すれば、陸上の建物と湖上の桟橋の建物の二つで構成されたユニークな空間で、ボートやハイキングを楽しみ、共同の食事をし、カモノハシを観察しながらスマホはカメラとしてだけ使うことができます。
4. 絶滅危惧種のタスマニアン・デビルを含むユニークな動物たち
タスマニアン・デビルの自然な生息地で、唯一見ることができる姿は圧巻です。他にもエキドナ(ヤマアラシのような姿)、パデメロン(小型のカンガルー)、カモノハシ、そして丸くて愛らしいウォンバットなど、多彩な動物に出会えます。
5. 本土オーストラリアと違う、でも親しみやすい魅力
タスマニアの魅力は言葉にしにくいです。何時間も車で走っても人影はほとんどなく、羊がたくさんいるだけ。雨林を抜けてエキドナが点在するユーカリ平原へ8マイルハイキングすれば、まさに別世界です。本土オーストラリアの温かいもてなしはそのままに、ワイングラス・ベイの白い砂浜やブルーニ島の荒々しい海岸線といった手付かずの自然が広がります。私のように先延ばしにせず、次のオーストラリア旅行にタスマニアを加えてください。




