サンタフェの休日を彩る音楽イベントガイド
休日の雰囲気を最も引き立てるのはやはりライブ音楽です。おなじみのキャロルやチャイコフスキーの『くるみ割り人形』、そしてバロックのアカペラまで、サンタフェの街は季節の魅力を音で満たします。
ハレルヤ・ハンドル
ホリデーシーズンは、サンタフェ交響楽団と合唱団が11月24日にレンズィック劇場でヘンデルの『メサイア』を上演することから始まります。指揮はトム・ホール、事前講話や印刷されたリブレットで観客は『ハレルヤ』合唱の感動を共有できます。
同交響楽団は12月15日に『クリスマス・トレジャーズ』を開催。中世の名曲からビング・ベルリンの『ホワイト・クリスマス』、そして『ポーラー・エクスプレス』スイートまで、家族連れに最適なプログラムです。夜はダウンタウンでのディナーと合わせて、特別な一日を演出しましょう。
コミュニティ・シングアロング:The Big Sing
サンタフェ・デザート・コーラルは31シーズン目に、12月15日カニオン・ロードのクリスト・レイ教会で『The Big Sing』を復活させます。ジョシュア・ハバーマン指揮のコーラル、ニューメキシコ大学コンサート合唱団、UNMキッズ・コーラスが参加し、観客も『シルバーベルズ』などのキャロルに合唱できます。
同コーラルは12月に5回、サン・フランシスコ大聖堂で『Carols and Lullabies』を上演。古代の子守歌が精神的な深みを提供します。12月17日にはレワレン・ギャラリーで『クリスマスの軽やかな側面』チャリティーイベントが開催され、笑いとサイレントオークションが楽しめます。年末は、NBC『The Sing‑Off』のデケ・シャロンがプロデュースするコンテンポラリー・アカペラ・グループ『Voasis』がWarehouse 21で12月28日から31日までパフォーマンスを行います。
くるみ割り人形の魔法
アスペン・サンタフェ・バレエが上演するチャイコフスキーの『くるみ割り人形』は、雪の舞踏とラット王の対決が見どころです。学生ダンサーが加わり、地域の温かさが演出に彩りを添えます。公演は12月21日と22日の2日間、毎日2回ずつ開催。
バロックの華やかさ
サンタフェ・プロ・ムジカは、12月20日からクリスマス・イブまで、ロレト礼拝堂で『A Baroque Christmas』を上演。バッハ、テレマン、ヘンドルといったバロック作曲家の作品に加え、メゾソプラノのデボラ・ドマンスキーとディアナ・グラボウスキーが歌います。席数が限られているため、チケットは早めに予約が必要です。
クリスマスから新年までの世界クラス・コンサート
サンタフェ・コンサート協会(創設76年)は、12月2日にレンズィックで『A Celtic Holiday Concert』を開催。レイファミリー(カナダ出身の8人兄妹)がフィドルでケルトのリズムを奏で、ホリデーの雰囲気を盛り上げます。
12月6日にはキングズ・シンガーズが大聖堂でモーツァルトからマンチーニまで幅広いレパートリーを披露。クリスマス・イブにはレンズィックでベートーヴェン交響曲第4番とヴァイオリン協奏曲(カロライン・ゴールドィング)を上演。大晦日にはプーレンチの二ピアノ協奏曲、ブラームス交響曲第2番が演奏され、続くガラディナーとダンス『Soulstice』で新年を祝います(詳細はSFCA公式サイトをご覧ください)。
さらに、1月10日から12日までスコティッシュ・ライト・センターでロッシーニの『セビリアの理髪師』が無料で上演されます。
サンタフェで奏でるハーモニーな休日
サンタフェはシンフォニーからシングアロングまで、音楽で祝う街です。J.K.ローリングが『ハリー・ポッターと賢者の石』で語ったように、「音楽は、ここで体験できるすべての魔法以上のものだ」――この季節、ぜひ音楽と共に忘れられない思い出を作りましょう。




