パームスプリングスの豊かなアートシーン
パームスプリングス美術館
パームスプリングスの街全体に芸術が息づいていますが、中心に位置するパームスプリングス美術館は、地域のアートコミュニティのハートです。1976年に近代建築家E. スチュアート・ウィリアムズが設計したこのダウンタウンの宝石は、周囲の山々に囲まれたドラマティックなロケーションにあります。常設コレクションは近代美術とネイティブ・アメリカン・アートを中心に展示し、ローテーション展示では多様なメディアが紹介されます。静かなマーカス彫刻庭園を散策したり、ミューズ・カフェのテラスでくつろいだりできます。公式サイトでは、学芸員付きツアーや講演、特別イベントの情報が掲載されています。
エドワーズ・ハリス・パビリオン(建築・デザインセンター)
パームキャニオン・ドライブにほど近くにあるエドワーズ・ハリス・パビリオンは、美術館の最新拡張部として無料で入館でき、魅力的な展示が行われています。1961年に建てられた元Federal Savings & Loanビルは、同じくウィリアムズが手がけたミッドセンチュリーの傑作で、現在は見事に復元されています。
モダニズムウィーク
パームスプリングスはミッドセンチュリー・モダン建築の世界的拠点です。毎年10月のプレビューと2月の本イベントで開催されるモダニズムウィークには、数万人がツアーやトーク、フェスティバルに参加します。

建築ツアー
通年で専門ガイドが案内するツアーでは、ウエクスラーのスチールハウスや、コディのデル・マルコス・ホテル、ヌトラのカウフマン・ハウス、クリセルのツイン・パームズ地区、アルバート・フレイの象徴的な旧ガソリンスタンド(現在はビジタ―センター)など、街の建築宝石を巡ります。
おすすめツアー:
- PS Mod Squad(作家兼デザイナーのカート・サーが案内)
- Palm Springs Modern Tours(保存活動家ロバート・インバーが主催)
- プライベート住宅への立ち入りが可能なツアーもあり
- エドワーズ・ハリス・パビリオンの「モダンツアー」は作家マイケル・スターンが担当
- フレイ・ハウスIIはパームスプリングス美術館が管理
- 地元史家ジェイド・トーマス・ネルソンのPS Walk With Meは徒歩で街を散策
保存団体PSModcomが提供するセルフガイド型「ミッドセンチュリーモダン建築ツアーアプリ」では、エリアごとのルートや建築家紹介、砂漠モダンデザインの解説が閲覧できます。

公共アート
街中には彫刻、壁画、噴水、アーティストがデザインした自転車ラックなど、公共アートが点在しています。全65点の詳細はCity of Palm Springs Public Art Programのマップをダウンロードしてください。
スーアード・ジョンソン作の巨大彫刻『Forever Marilyn』は2014年までパームキャニオン・ドライブで展示され、今後新しいダウンタウン・パークに復帰予定です。
デザート・アートセンター
1950年創設のデザート・アートセンターでは、ライフドローイングや油彩などのアート教育が行われ、コミュニティギャラリーやアウトリーチ活動も実施しています。フランシス・スティーブンス・パーク隣接の歴史的建物で、アーティストレセプションや批評会が開催されます。
バックストリート・アート地区
サウス・パームスプリングスにあるバックストリート・アート地区では、作業スタジオを訪れクリエイターと直接交流し、作品を購入できます。毎月第一水曜の18時〜21時に「アートウォーク」が開催されます。
アートフェア・イベント
2月中旬にコンベンションセンターで開催されるArt Palm Springsは、戦後・現代アートを扱う全国のトップギャラリーが出展します。11月から3月にかけてフランシス・スティーブンス・パークで開催されるDesert Arts Festivalは、60名以上のカリフォルニアアーティストが無料で作品を披露します。
近隣のデザイン地区には、アーティスト“Shag”のオリジナル作品やプリント、グッズを扱うThe Shag Storeなどのギャラリーがあります。





