カリブ海で知っておきたい10の隠れた魅力
カリブ海はヨットやクルーズ港、土産店だけでは語り尽くせません。各島が誇る個性的なビーチや雰囲気は、徹夜パーティーから高級リゾートまで多彩です。
有名スポットの裏側には、冒険心をくすぐる隠れた宝石が眠っています。地域の専門家が厳選した、忘れられない旅になる10の秘境をご紹介します。
ドミニカ島の沸騰湖へのスリリングなトレッキング
カリブ海で最も過酷なハイキングのひとつは、ドミニカ島の「荒廃の谷」へ続く全長約6マイルの狭い尾根道です。ゴールは幅約63メートル、沸騰するような蒸気が立ち上るボイリング湖。注意:湖面は沸点近くまで熱く、急激に温度が変化するため絶対に入らないでください。1880年の噴火で形成されたエリアなので、泥濘(ぬかるみ)に備えてください。
カリブのポンペイ――モントセラトの遺跡
1995年に噴火したスフリエール・ヒルズ火山は、400年の休止期間を経て首都プリマスを灰に埋めました(1997年の噴火で19人が犠牲に)。島の1万1千人の住民は避難し、現在は4WDでオールドタウンの廃墟やガリバルディ丘からの眺望を楽しめます。
同様に、マルティニーク島のサン・ピエールも1902年の噴火で30,000人が死亡し、黒く焦げた18世紀の劇場が残っています。
キューバ・バラコアの魅惑
グアンタナモ湾のすぐ東に位置するバラコアは、全長34マイル(約55km)のラ・ファロラ道を通ってしか行けません(1964年完成)。1511年に創設されたこの孤立した街は、幽霊伝説やエル・ユンケ山へのハイキング、そしてココナッツと砂糖、ハチミツ、グアバ、ヤシの葉を混ぜた甘味 cucuruchu が名物です。
ハイチ・オロフソンホテルのヴードゥー・ロック
ポート・オー・プリンスの象徴的ホテル、オロフソン(グレアム・グリーンの『The Comedians』でも有名)では、毎週RAMが「ヴードゥー・ロック」ライブを開催。ララのホーン、ギター、キーボードが織りなすアフリカ系リズムは、オーナーのリチャード・A・モーズが「本格的なジュークジョイント」だと語ります。
サバ島のドラマチックな崖際空港
フアンチョ・E・イラウスキン空港は、全長たった400mという世界最短の滑走路を持ち、離陸は崖端からの突進、着陸は絶壁に近いスリル満点です。ウィンエアでシント・マーチン、シント・ユースタティウス、セント・キッツへ。出発ラウンジのカクテルバーもおすすめ。
ドミニカ共和国の秘境・プラヤ・リモン
プンタ・カナの喧騒を避け、ハイウェイ104号線西側へ向かうと、ココナッツが並ぶ2マイルの白砂ビーチ、プラヤ・リモンが現れます。車で山道を抜ける景観が旅のハイライトです。
トリニダード・トバゴでのバーディング
約430種が観察できるトリニダード・トバゴ。北部山脈の雨林にあるアサ・ライト自然センターは、90分ほどで到着でき、全食事込みのロッジがバードウォッチャーに最適です。
ジャマイカ・ゴールデンアイ・リゾート(ジェームズ・ボンドの舞台)
イアン・フレミングが1950〜60年代に執筆したジェームズ・ボンドのインスピレーションとなったゴールデンアイ庄園は、現在クリス・ブラックウェルが運営する豪華リゾートに。ジョニー・デップやスカーレット・ヨハンソンらセレブも訪れます。
プエルトリコのクリスマスキャロル
サン・フアンでは12月、夜明けのミサや家々を回る「アギナロス(聖歌)」が響き渡ります。プエルトリコの伝統工芸、木製のサントス像は「パセオ・デ・ラ・プリンセサ」で購入可能です。
米領ヴァージン諸島・アイザック湾の静寂
20分ほどのハイキングで辿り着くアイザック湾は、手つかずの美しいビーチ。設備や日陰はありませんが、7〜12月に緑ウミガメとホークスビルが産卵する絶好のスポットです。
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