マサチューセッツ州セーラムの歴史愛好家向けガイド
セーラム(マサチューセッツ州)の歴史散策ガイド
セーラムは植民地時代・海運史・魔女裁判の歴史が交錯する、歴史好きにとっての楽園です。17世紀から20世紀初頭までの壮麗な建築と数多くの博物館・観光スポット、さらにレストランやショップまで、見どころが満載です。以下のルートで、散策・食事・ショッピング・宿泊まで一日で満喫できます。
1. セーラム・リージョナル・ビジターセンターで情報収集
まずはビジターセンターで地図やパンフレットを入手し、27分の『Where Past is Present』と35分の『Salem Witch Hunt』という2本の紹介映像を鑑賞しましょう。無料のセルフガイドウォーキングツアー(例:『Architecture in Salem』や『African American Heritage Sites in Salem』)のパンフレットも配布しています。
2. 魔女裁判関連の必見スポット
ビジターセンターを出てエセックス通りを南へ進み、サマンサ像(『Bewitched』)を通り過ぎると、1692年の魔女裁判判事ジョナサン・コーウィンの住居『Witch House』に到着します。唯一現存する裁判関連建物として、ガイドツアー(有料・無料どちらも可)で当時の裁判や17世紀の住宅様式を学べます。
3. ロープス・マンション(1727年建築)
Witch Houseのすぐ隣にあるロープス・マンションは、1894年に改装された歴史的建造物です。現在はピーボディ・エセックス美術館が所有し、秋までの土日には無料のセルフガイドツアーが開催されています。
4. フィリップス・ハウス(Historic New England)
サマー通りを右折し、チェスナット通りへ向かうと、1821年に建てられた『Phillips House』があります。コロニアル・リバイバル様式の建物で、30分ごとにガイドツアーが行われ、20世紀初頭の暮らしやフィリップス家のコレクションを見ることができます。
5. ランチはTurner’s Seafoodで地元の海産物を堪能
エセックス通りの歩行者天国を横切り、ウィリアムズ通りへ左折。ウィリアムズ通りの右手にあるTurner’s Seafoodは、1877年にアレクサンダー・グラハム・ベルが最初の長距離電話をかけたLyceum内にあります。新鮮なシーフード料理を楽しみながら、歴史的な雰囲気も味わえます。
6. 「Bewitched Historical Tour」で街全体を散策
ランチ後は再びエセックス通りの歩行者天国へ戻り、『Bewitched Historical Tour』の2時間ツアーに参加しましょう。植民地時代、魔女裁判、海運史、現代のセーラムまで幅広く解説してくれます。
7. 七つ屋根の家(House of the Seven Gables)
ツアーの後は、ナサニエル・ホーソーンの小説『七つ屋根の家』の舞台となった『House of the Seven Gables』へ。建築と海運の歴史を学べるガイドツアーや、庭園、ホーソーンの生家を見学できます。お土産は同館のギフトショップで文学や歴史にちなんだ商品を購入できます。
8. ショッピングと情報収集
ダービー通りにある『Waite and Peirce』では、セーラムの歴史的商品や再現品が揃い、セーラム海事国定史跡に関する資料も入手できます。
9. 宿泊は歴史的インやハワードン・ホテルで
1泊延長したい場合は、セーラムの歴史的インや、1925年建築の『Hawthorne Hotel(Historic Hotel of America)』で宿泊すると、旅の余韻をさらに深められます。
次回のセーラム訪問では、ホームページのアイコンから自分だけの散策ルートを作成して、歴史の宝庫を思う存分楽しんでください。




