オスロ・トゥヴホルメンのモダン隠れ家ホテル「The Thief」
Tablet Hotels の共同創業者ラウラン・ヴェルヌは、ブティックホテル選びに定評があります。ノルウェーの首都オスロを訪れた際、彼は建築が集まるエリアに位置するモダンな隠れ家『The Thief』にチェックインしました。
チェックイン
概要
北欧はモダンデザインで有名ですが、オスロ市内の多くは19世紀後半のブルジョア風の落ち着いた建築が目立ちます。The Thiefはそんな中でもひときわ異彩を放ちます。トゥヴホルメン(泥棒島)という名前の通り、全てが大胆にモダンな街区に建つ目を引く建物です。客室は100室ほどのコンパクト規模で、静かに洗練された雰囲気。ノルウェーらしい上品さと配慮が随所に感じられ、国内外の著名デザイナーによるアートや家具が並びます。夏季には屋上テラスでくつろげます。
注目ポイント
トゥヴホルメンは近年アート地区へと再開発され、隣接するレンゾ・ピアノ設計の現代美術館と共に、デザイン志向の旅行者にとってオスロで最も魅力的なスポットのひとつです。


料理
朝食は地元産のパンやチーズ、バター、燻製魚が揃い、手作りのヌテラも好評です(私自身はヌテラが苦手なのですが)。フランス産クロワッサンも高品質で、何度でも食べたくなる味わいです。ホテル内の高級レストラン「Fru K」では、ノルウェーやスカンジナビアの食材を活かした料理が提供され、地域の食文化を堪能できます。
客室
ビジネス・レジャーどちらにも対応できる設備が整っており、安定したWi‑Fi、Carita の上質なバスアメニティ、快適なバスローブや寝具が標準装備。ウールのスリッパはノルウェー流の“居心地の良さ”を演出します。
眺望
一部の部屋は港越しに要塞を望むことができ、すべての部屋が waterfront のモダン建築を臨む大きな窓を備えています。寒い季節でもガラス越しに隣接するオフィスやアパートが見え、まるで『Dwell』誌に掲載されそうな大人のヨーロッパ幻想に浸れます。実は建物自体は周辺のインテリアほど冒険的ではなく、隣の部屋ほど個性的ではないかもしれません。


おすすめの旅行者
オスロの現代的・芸術的側面を体感したい人、洗練されたデザイン空間に投資できる人に最適です。
向いていない旅行者
港地区以外のオスロを巡りたい人には不向きかもしれません。オスロは静かな首都で、買い物や観光に焦る必要はありませんが、都市全体の活気を求める方には物足りないでしょう。


チェックアウト
周辺の雰囲気
トゥヴホルメンは期待通りの楽観的モダニズムが広がり、港の再開発は統一感のある街並みを実現しています。
近隣のおすすめスポット
滞在中はぜひ隣接するアストルフ・ファーンリー近代美術館を訪れてください。アーケシュス要塞は港を挟んだ向こう側にあり、ロイヤルパレスよりも歴史的魅力があります。夏はフェリーで周辺の島々へ足を伸ばすことができ、ストックホルムの島々に似た風景が楽しめます。ヴィーゲラン公園は屋外彫刻が点在し、寒さに強い方には雪の中でも楽しめるスポットです。さらに遠くに見えるホルメンコーレンは世界的に有名なジャンプ台で、街全体を見渡す絶景が広がります。バイキング船の展示がある博物館は子ども連れにもおすすめです。徒歩圏内にある高評価レストランFaunaもぜひ試してください。
旅行計画
オスロ空港からは電車が便利です。Nationaltheatret 駅まで約25分で、そこからトゥヴホルメンまで徒歩10分です。
移動手段
オスロは意外とコンパクトで、主要観光地は徒歩半時間以内に収まります。タクシーは高額なので、トラムやバスを利用するのがおすすめです。乗車時に現金で支払うか、スマートフォンのアプリでチケットを購入してください。
予約
料金は 1 泊あたり 295 米ドルから。予約は こちら から。
さらにおすすめ
ノルウェー・フィヨルドへの大自然の逃避行や、北極圏の極寒体験もぜひ。




