クロアチア旅行を刺激する4つの魅力的な宝物
近年、クロアチアはドブロヴニクやスプリット、フヴァルといった有名観光地への観光客が急増しています。しかし、アドリア海に面したこの国には、まだ知られざる魅力がたくさんあります。旅行アドバイザー「シークレット・ダルマチア」創設者のアラン・マディッチが選んだ、一般にはあまり知られていないおすすめスポットをご紹介します。
私にとってクロアチア旅行は、旅先で発見するような特別でユニークな場所や町を見つけることです。2005年にブリビルスカ・グラヴィツァでローマ時代の石棺を偶然見つけたことがシークレット・ダルマチア設立のきっかけでした。地元ですら知らない遺跡や自然の宝を、好奇心旺盛な旅行者にだけ教える――それが私の使命です。ここでは、クロアチアに眠る宝石の中から、ほんの一部をご紹介します。
ビーチ:パスジャチャ
アドリア海には砂浜、礫浜、岩場が入り混じった多様なビーチがありますが、白砂のビーチはごくわずかです。私たちが好きなのは、岩盤が広がる平坦なビーチで、日光浴しながら海にすぐ入れます。その中でも、ドゥブロヴニク南のコナヴレ地域にある「パスジャチャ」は特別です。狭い岩の割れ目を抜けて辿り着くこのビーチは、急峻な崖と無限に広がるアドリア海に挟まれた、まさに「秘密のビーチ」。近年人気が高まっていますが、アクセスが困難なため訪問者は限られています。
島:ドゥギ・オトク
クロアチアには約1,200の島が点在し、イストリアからモンテネグロに至る海岸線は宝庫です。南部のハヴァル、コルチュラ、ブラチ、ヴィスといった有名島が注目されがちですが、私のベストは「ドゥギ・オトク」。名前は「長い島」の意味で、全長42kmの細長い形状が特徴です。北部のパントラ湾、南部のテラシツァ湾といった独特な入り江や、クロアチア随一の美しいサハルンビーチ、アドリア海最古の灯台ベリ・ラット、塩湖ミルなどが点在します。さらに、急峻な崖、旧潜水艦シェルター、最古の人類遺跡がある洞窟など、探検心をくすぐる見どころが満載です。私が特に好きなのは、ゴルビンカ洞窟での泳ぎです。
川:クルパ川
聖なるヴェレビット山麓にひっそりと流れるクルパ川は、エメラルドグリーンの水が灰色の渓谷を彩ります。全長17kmにわたる透明度の高い水は、湧き水からズルマニャ川との合流点まで、どこでも飲むことができます。主要道路から離れた静かな場所にあるため、訪れる人は少なく、国内で最も保存状態の良い河川景観の一つと評価されています。川沿いには歴史的遺構も点在し、泉の近くの水車小屋、放棄された山砦スモコヴァック、14世紀の正教会修道院、そして18世紀に建造された保護対象の橋「クディン・モスト」などがあります。伝説によれば、若者クデが恋人のために架けた橋だと言われています。
道路:マイストルスカ・チェスタ
「マイストルスカ・チェスタ(職人の道)」は、ヴェレビット山を横切りダルマチア海岸へと続く古道です。かつて山は海岸と内陸を結ぶ障壁でしたが、19世紀にウィーンと当時のダルマチア州都ザダルを結ぶために、オーストリア軍少校で自学自習の技師ジョシップ・カイエタン・クネジックが建設しました。舗装はされていませんが、トゥロヴェ・グレデの石灰岩断崖や、ヴェレビット北部のハイキング・サイクリング路として利用されています。近代高速道路はスヴ・ロクトンネルを通って下を走りますが、この道は北ダルマチア諸島、ラヴニ・コタリ平原、ズルマニャ渓谷、トゥロヴェ・グレデの壮大な眺望を楽しめる、クロアチア最美の道路です。夏の走行が最適です。
旅の計画
自分で手配することもできますが、専門家に任せたい場合はシークレット・ダルマチアのチームにご相談ください。クロアチア全土の旅でも、特別な体験だけでも、あなたの希望に合わせてプランを作成します。




