アカディア国立公園で過ごす最高の一日ガイド
夏のメイン州の海岸ほど美しい場所はありません。ロブスターが自慢のバーハーバーからすぐのアカディア国立公園は、1日を過ごすのに最適なスポットです。
メイン州バーハーバー – 私の家族は長年、アカディア国立公園と二つの思い出を持っています。ひとつはキャドラック山からの息を呑むような日の出、もうひとつは大西洋の荒波と格闘したシーカヤック体験です。大人になってから何度か訪れ、自然の壮大さに改めて感動し、ロブスターの食べ過ぎには注意しようと心に誓いました。
シーン
メイン州南海岸の地図に小さく点在するアカディア国立公園は、アメリカの王冠に輝く二葉の宝石です。二つの湾が肺のように配置された島は、ビーチ、白樺林、そしていくつもの山々が織りなす多様な風景を持ちます。公園の正式名称はマウントデザートアイランド(Mount Desert Island)で、年間を通じて自然愛好家が訪れます。
時間が限られるときのおすすめルート
もし短時間しか滞在できないなら、27マイル(約43km)のパノラマ・ドライブコースを走りましょう。ハルズ・コーブ・ビジターセンターから出発し、岩だらけの海岸線を抜け、サンドビーチで足を伸ばし、サウンドホールで波が崩れ落ちる瞬間を待ち、ジョーダン池で軽食を取り、キャドラック山へと戻ります。特に朝10時前か夕方の時間帯が混雑が少なく、景色をゆっくり楽しめます。

West Street Hotelの眺め
やることリスト
キャリッジロードをサイクリング
ジョン・D・ロックフェラーが整備した45マイルの舗装・未舗装道路を自転車で走ります。町で自転車をレンタルし、イーグル湖を回るコースなどに挑戦。上り坂もありますが、鳥のさえずりと広々とした道が心地よく、車の通行がないので安心です。
ハイキング
森林散策から岩場のスクラブ、鉄棒のような垂直壁まで、多様なコースが揃っています。シャンプレーン山(ベアブック・トレイル)やビーチ山、キャドラック山など、名前が山と同じハイキングコースも多数。足元はしっかりとしたトレッドの靴を用意してください。
日の出を見る
キャドラック山の頂上からの朝焼けは、オレンジ色の光が海面を染め上げる壮観です。夏は午前4時頃に起きて車で登るのが定番。東向きの標高1,500フィート(約460m)からの眺めは一見の価値ありです。
バーハーバーを散策
リゾートタウンはロブスターとアイスクリームが主役ですが、散策の途中でシェルマンズ・ブックス&ステーショナリー(メイン州に特化した書店)や、女性向けのHush、レザー製ジャーナルや手作りエプロンが揃うSpruce & Gussyを訪れると、旅の幅が広がります。
地元民とカラオケ
ディナーが遅れたときは、リトルA's Sports Barへ。注文したピザは絶品で、金曜の夜はカラオケが開催されます。カジュアルで楽しい雰囲気は、コテージストリートやロディック・プレイスの騒がしいバーとは一味違います。
宿泊先
West Street Hotel
2012年にオープンしたこのホテルは、モダンで海を感じさせるインテリアが魅力です。フレンチマン湾を望む客室はバルコニー付きで、朝食時に潮風と共に景色を堪能できます。ロビーの暖炉、屋上のモザイク・インフィニティプール、各階に備えられたミニパントリー(ミネラルウォーターやフルーツ、ボードゲーム)など、快適さが随所に。ハイキング後はジェットバス付きのレインシャワーでリフレッシュできます。

West Street Hotelのライブラリー
食事スポット
Paddy’s Irish Tavern
West Street Hotelに隣接し、フレンチマン湾を見下ろすテラス席が自慢のアイリッシュパブです。サーバーのジェイク・バスカーがメイン州の定番料理を避け、ローストスピットで調理した肉料理を提案。シーフードチャウダーはミクロハーブとバジルオイルで仕上げ、トマトたっぷりのファーマーズサラダ、ベーコンとローストしたバターナッツスクワッシュとリンゴを添えたポークラックが特におすすめ。自家製ブルーベリーパイはレモンクレームが隠し味です。
Jordan Pond Tea House
公園内の27マイルループの中間地点に位置し、夏季は予約必須。野生ブルーベリーの香りが漂う店内で、バターをたっぷり塗ったロブスターロールや、オーブンで焼き上げたポパーバー(空洞のマフィン)が人気です。ブルーベリージャムは必ず注文してください。
Café This Way
トレイル前の朝食に最適なカフェで、ベネディクトやオムレツなどの定番メニューが揃います。夏のピーク時は行列ができるので、早めの来店をおすすめします。

Harborside Hotel and Marinaのジャグジー
旅行計画
アクセス方法:車で沿岸をドライブすればニューヨークからは1日、ボストンからは半日で到着。もしくはバンガー空港へ飛び、レンタカーで東南へ75分。
移動手段:車が便利ですが、街中は徒歩や自転車、6月下旬から運行するIsland Explorerシャトルバスでも回れます。
訪問時期:公園は通年開園していますが、春・夏・秋が特におすすめ。バーハーバーの宿泊施設や観光施設はメモリアルデー前まで閉まっていることが多いです。
持ち物リスト:フランネルとジーンズ、スウェットシャツとTシャツ、綿素材のレイヤー、トレッドがしっかりしたハイキングシューズ。
さらに楽しめること
最高のクルードと会話が楽しめるマリタイム・モーメンツ、メイン州のビーチ感覚と昔ながらのホスピタリティが満載です。




